出版社内容情報
美しい写真やイラストなどの豊富なビジュアルで古典を楽しむ『絵で見てわかるはじめての古典』の増補改訂版。新指導要領対応。松尾芭蕉の紀行文『奥の細道』の俳句や、他の名作俳句、ウィットに富んだ川柳をはじめて古典に接する読者にもわかりやすく解説。
目次
『おくのほそ道』は、こんな本(『おくのほそ道』が書かれた江戸時代前期ってこんな時代;『おくのほそ道』を書いた松尾芭蕉ってこんな人;芭蕉の旅支度と荷物;百五十日かけてめぐった『おくのほそ道』ルート;原文にトライ!声に出して読んでみよう!1 月日は百代の過客にして~;江戸からの旅立ち 原文にトライ!声に出して読んでみよう!2 「行春や鳥啼魚の目ハ泪」;日光東照宮を参拝 原文にトライ!声に出して読んでみよう!3 「あらたうと青葉若葉の日の光」;黒髪山での、門人曽良の決意;松尾芭蕉研究1 松尾芭蕉の門人たち;日本一の美しい景色・松島 ほか)
著者等紹介
田中貴子[タナカタカコ]
1960年京都府生まれ。奈良女子大学文学部卒業、広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。梅花女子大学専任講師、京都精華大学助教授を経て、甲南大学文学部日本語日本文学科教授
石井正己[イシイマサミ]
1958年東京都生まれ。東京学芸大学卒業、同大学院修士課程修了。現在、東京学芸大学教育学部教授、一橋大学大学院連携教授。日本文学、民俗学を研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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