出版社内容情報
写真やイラストなどの豊富なビジュアルで古典を楽しむ『絵で見てわかるはじめての古典』の増補改訂版。新指導要領対応。自然や愛をうたった名歌で変わらぬ人気の『百人一首』や、読み継がれる様々な短歌を、はじめて古典に接する読者にもわかりやすく解説。
目次
『百人一首』は、こんな本(『百人一首』によまれた平安時代の終わりごろってこんな時代;『百人一首』の歌はどんな人がよんでいるの?;和歌と短歌のちがい;季節の歌 春 原文にトライ!声に出して読んでみよう!1 ひさかたの光のどけき春の日に~;季節の歌 夏 原文にトライ!声に出して読んでみよう!2 春過ぎて夏来にけらし白妙の~;季節の歌 秋1 原文にトライ!声に出して読んでみよう!3 奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の~;季節の歌 秋2 原文にトライ!声に出して読んでみよう!4 秋の田のかりほの庵の苫をあらみ~;季節の歌 冬 原文にトライ!声に出して読んでみよう!5 田子の浦にうち出でて見れば白妙の~;『百人一首』研究1 『百人一首』の「花」;『百人一首』研究2 『百人一首』の「草木」 ほか)
著者等紹介
田中貴子[タナカタカコ]
1960年京都府生まれ。奈良女子大学文学部卒業、広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。梅花女子大学専任講師、京都精華大学助教授を経て、甲南大学文学部日本語日本文学科教授
石井正己[イシイマサミ]
1958年東京都生まれ。東京学芸大学卒業、同大学院修士課程修了。現在、東京学芸大学教育学部教授、一橋大学大学院連携教授。日本文学、民俗学を研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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