出版社内容情報
SDGsとは?自分には何ができる?国連が採択した2030年までの目標「SDGs」を子どもが自分ごととして理解するための本。17の目標のキーワードに注目し、漫画と図解でやさしく解説。遠くの国の問題は自分の問題だと気がつくための工夫がたくさん。
目次
SDGsとは?
みんなでSDGsを考える:池上彰SDGs特別講義
「貧困」について知る。
「飢餓」について知る。
「健康」について知る。
「教育」について知る。
「ジェンダー」について知る。
「水」について知る。
「エネルギー」について知る。
「人間らしい働き方」について知る。
「インフラ」について知る。
「平等」について知る。
「まちづくり」について知る。
「消費と生産」について知る。
「気候変動」について知る。
「海の環境」について知る。
「生物多様性」について知る。
「平和と公正」について知る。
「パートナーシップ」について知る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ann
40
恥ずかしながらSDGSってよくわからなかっので、ざっとだけど、押さえておきたい概要がよく分かった。子供用に分かりやすく池上彰氏が解説してくれる。大人だからこそ、聞くは一時の恥 知らぬは一生の恥 ですね。2022/03/05
りらこ
34
SDGsと聞いてまず何を思い浮かべますか? この本は、それについて未知の子どもたちでもきっちりと琴線に触れるように、それぞれの角度からわかりやすく語りかけてくれる本です。 でもこれはそれを知るきっかけに過ぎません。知ることは大切です、しかしこの場合知るだけに留まってはいけない、自分で出来ることは何かなぁ?と考えること、そして少しでも良いから行動することが大切です。つまりこの本で視点を持ち、行動まで繋げる。興味を持つことで視野が広がる、そのきっかけとなるためにやはりこの本を読み、さらに考える。 2021/08/26
shiho♪
32
勤務校の図書室ではSDGsに関連する本📚️コーナーを作ってます。でもまだ本書のようなSDGsとは何ぞや❓️的な概論本がないので、色々物色中。 SDGsの情報は常々更新していかないとなぁと池上さんの解説にハッとさせられました。例えばゴミ問題。最近は3R(リデュース・リユース・リサイクル)にもうひとつR(リフューズ=断る)を加えて4R。皆さん知ってましたか❓️ ゴミ問題や、食品ロス問題も家族の中で普段買い物をするのは私であり、自分の行動がSDGsに直結していると強く思うようになりました。賢く買い物したいな。2021/05/07
かおりん
32
2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」。17個の目標がピクトグラムで記されその背景の色がドーナツ型になっているのを初めて知った。子どもにもわかりやすくイラストやマンガも多く、ルビがふってある。分厚い本だけどわかりやすくて読みやすい。2020/09/27
spatz
13
2020年2月刊行の本書のハンディ版が企画され、出版前に多くの人の感想や意見が募られている。この間にも、covid-19、つい先日の欧州大洪水等世界の様相を変えるほどのことがおきている。そして本書に述べられていることが、そのたびに言及されている。日本における単純な問題として、言葉のわかりにくさが挙げられると感じる。SDGsてなんだっけ?Sustainableてなんて意味だっけ?その語感の問題は当然に意識され説明は試みられている。しかし、子供にもわかるような説明、は難しい。2021/07/25