「ふつう」ってなんだ?―LGBTについて知る本

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「ふつう」ってなんだ?―LGBTについて知る本

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  • サイズ A4変判/ページ数 119p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784055012393
  • NDC分類 K367
  • Cコード C8036

出版社内容情報

性の多様性についてマンガと図解で小中学生にわかりやすく解説。「ふつう」「ヘン」といった固定観念を正し気づきを与える一冊。「男」か「女」で単純に性別を分けられない人が日本には7.6%いる(40人の教室に約3人)。この本を読めば,性の多様性について正しく学べ,お互いの理解を深められる。日常や学校現場での事例を,マンガと図解で小中学生に読みやすく解説。

特定非営利活動法人ReBit[トウテイヒエイリカツドウホウジンリビット]
監修

殿ヶ谷美由記[トノガヤミユキ]
著・文・その他

目次

第1章 性別ってなに?(ふつうってなに?;男らしさや女らしさってなんだろう? ほか)
第2章 LGBTの人たちの気持ち(自分らしくありたい!でも;自分のことをかくさないといけないとき ほか)
第3章 みんなが過ごしやすい学校って?(学校での男女分けについて考えてみよう;学校生活で困るのはどんなこと? ほか)
第4章 カミングアウトするとき/受けるとき(カミングアウトってなに?;カミングアウトはなぜするの? ほか)
第5章 世の中はどんどん変わっている!(LGBTをめぐる世界のいま;LGBTをめぐる日本の取り組み ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

99
日本語で「ふつう」とは定義が決まっていない言葉だと思う。自分が知りうる限りでは鉄道で各駅に停車する「普通電車」ぐらいか。「みんな」という言葉も定義もあいまいで「みんなはふつう」という言葉は周囲の空気を読んで「右へ倣へ」ぐらいにしか意味が取れない。「ふつう」について疑問を持たないとマイノリティーの存在がなかったものにされる。結果、多様性の中から生まれる素晴らしいアイデアが消されていく。オードリー・タン(唐鳳)氏はトランスジェンダーにして、35才で台湾のIT担当大臣となった方だ。 2020/03/15

杏子

23
初めて知るLGBTの本としては最適かと思いました。マンガでちょっとしたストーリーが紹介されていたり、漢字にはすべてルビが振られていたり。中高生になってからというよりは、小学校高学年くらいから目にしておいた方がよいのかも?とくにいいと思ったのは、いろんな方の体験談が載っていることと、こころの性、からだの性や、好きになる性、表現する性が矢印で位置がマークされるなどの工夫がある点でした。漠然と考えるより、実際LGBTの方の話を読んだり、視覚的にどういうふうなのかわかる方がよいのでは?と思いました。2021/02/01

おはなし会 芽ぶっく 

14
章ごとに導入がマンガになっていたり、LGBTの方々の生の声がきけるなど入りやすい本。LGBTではなくてもつい言ってしまう「ふつう」。人によって当たり前の「ふつう」は「ふつう」ではないんですね。『 性別ってなに? LGBTの人たちの気持ち / みんなが過ごしやすい学校って? / カミングアウトするとき/受けるとき / 世の中はどんどん変わっている! 』2022/08/09

のり

14
大きい本で、イラストや漫画が少女漫画風だから受け入れやすい。実在の方々の体験話もあるから、もし、人言えず悩んでいる子も読みやすいと思う。大人の私も知らなかったり、誤解していた事もあって、読んで良かった。2018/11/12

わわわわ

10
たいへんいい本でした。私はLGBTではないけれど、障害などにより「『ふつう』になりたい」「どうすれば『ふつう』になれるの」と考え続けた思春期に、この本を読んでみたかったなと思いました。自分なりに考えた末に行き着いたのは、結局『ふつう』なんてものは本当には存在しないのだということ。他人の違いに目をつけて、『ふつう』はこうだのにあの人はおかしい、なんて考え方は大嫌い。この本とは関係ないのですが、朝井リョウさんが以前「『ふつう』という言葉はときに凶器にもなりうる」と仰っていたこと、ずっと心に残っています。2019/04/15

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