やんばるの戦場をにげのびて―沖縄戦、人々の苦しみ

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やんばるの戦場をにげのびて―沖縄戦、人々の苦しみ

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  • サイズ A4判/ページ数 31p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784055010290
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8795

出版社内容情報

日本国内で唯一の激しい陸上戦となった沖縄。上陸した米軍から逃れるため、正子は母とともにやんばるの森に逃げ込む。

現代の子どもたちがなかなか聞くことのできない戦争のお話を体験者に取材した絵本。日本国内で唯一の激しい陸上戦となった沖縄。上陸した米軍から逃れるため、母は正子に晴れ着を着せ、やんばるの森に逃げ込む。過酷な逃避行の中、正子は母とはぐれてしまう。

著者等紹介

田代脩[タシロオサム]
1938年、栃木県宇都宮市に生まれ、敗戦のときは国民学校1年生。東北大学文学部国史学科卒業、同大学院修士課程修了。埼玉大学教養学部教授を経て、現在、埼玉大学名誉教授。専門は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

13
沖縄の戦争体験は悲惨なことばかりです。 味方である日本軍も、沖縄の住民にとっては鬼のような存在だったとも言います。 そんな話ばかりを聞いてきた中で、この絵本に語られる実話は、筆者の無事もあってちょっとほっとしました。 でも、きっと言葉には多く語られなかった辛さがあったに違いありません。 肉声を文字にして、視覚化して、戦争を知らない世代に伝えるこの本は、作品の後解説によって重みを増しました。 2019/03/20

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