学び直しの時間<br> 佐藤優の特別講義 戦争と有事―ウクライナ戦争、ガザ戦争、台湾危機の深層

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学び直しの時間
佐藤優の特別講義 戦争と有事―ウクライナ戦争、ガザ戦争、台湾危機の深層

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784054070103
  • NDC分類 319
  • Cコード C0030

出版社内容情報

人は、国家は、なぜ殺し合うのか? 宗教による対立、民族間の紛争、領土の奪い合い……。憎しみと復讐の連鎖に終わりはあるのか? ウクライナ、ガザ、そして世界の各地で今も続けられている凄惨な戦闘は、膨大な数の被害者と甚大な破壊をもたらし、この現代世界をとてつもない混迷に導こうとしている。ニュースだけではわからない世界と日本を覆う危機の深層を、今、知の巨人・佐藤優が語り明かす!

内容説明

人は、国家は、どうして争うのか?泥沼化する民族紛争、宗教対立、衝突するナショナリズム…世界と日本を取り巻く危機の真相を徹底解明する。

目次

序章 なぜ人間は戦争をやめられないのか?(戦争を煽るのは大衆ではなく知識人;戦争は外交で回避できるのか? ほ)
第1章 ロシア・ウクライナ紛争の行方(ロシアの内在的論理とは何か?;ウクライナ側の内在的論理 ほか)
第2章 ガザ戦争にひそむ殉教と報復の論理(パレスチナ問題のそもそもの発端とは?;イスラエルの内在的論理 ほか)
第3章 東アジアの有事の可能性を読む(アジアのパワーバランスの行方;台湾有事にアメリカはどう動くか? ほか)
第4章 戦争と平和―日本の国防と未来(自由・平等・平和をめぐる寓話;相互主義がギリギリの平和を保つ? ほか)

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞。大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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うだうだ

4
年末で、仕事に追われず時間に余裕がある。マクロ的な見方をするにはうってつけなので、手に取った。現在の国際情勢や未来の日本のあり方を考える上で役に立つ。ウクライナ戦争が起こったときの、マスコミを中止とするヒステリックな論調(自分は決してロシアの侵略を支持しない)、日本人が経営するロシア料理店が壊され営業できなくなったこと等々、本を読みながらいろいろ思い出した。距離を置いて物事を見て考えることは大事。やられたらやり返すというイラン・イスラエル・北朝鮮・韓国の関係の背景にあるのが、なるほど、アメリカの弱体化か。2024/12/28

安藤 未空

4
昨今の世界情勢に関する「入門書」的な内容だった。ウクライナに関する内容は、私がすでにほかの本で詳細を読んでいたので物足りなく感じた。一方、ガザの話や東アジアの安全保障といったテーマについては、「ここから深堀をしよう」と思えた。特に、ガザの話については、簡略化されているからこそのわかりやすさがあったと思う。 それにしても、佐藤氏の岸田政治に対する評価は褒めているのか貶しているのか…。絶妙な表現がある意味すごいしおもしろかった。 この本には前に当たる内容の本があるようなので、今度、それも読んでみたいと思う。2024/12/28

Go Extreme

1
世界は新しい戦前 生の欲動と死の欲動が根底に 外交で攻撃「意思」をなくす 現実的問題で外交交渉 NATO東方拡大が原因か グルジア侵攻が分岐点 ユーロマイダン革命はクーデター ロシアの緩衝地帯へのこだわり イスラエル生存権とパレスチナ ホロコーストと「他者は無駄」意識 ハマスの「滅びの美学」 片務的な日米安保、抑止力は核か 日本の安全保障は「後退戦」 インドネシア・ミャンマーとの外交 日本の核武装は不可能 核共有・核の傘は幻想 民主主義下の無責任体質 平和第一、価値観は棚上げも 相互主義、報復による平和?2025/05/01

タカバル

1
持たざる国、日本の生存戦略として核武装があるが、日本人の拒絶意識に加え、各国からの制裁、核実験場所の問題、隠密な開発の困難性等があり現実的でない。まずは自国を自力で守ることができる備えに加え、急成長を遂げるインドネシアと軍事政権により仲間の少ないミャンマー等のアジア諸国との関係構築が欠かせない。平和のために備え、適切な抑止力を行使できる国でなければ、人権より国権が優先される未来を生み出しかねない。2025/04/11

Ted

1
'24年9月刊。△中身は聞き書き風で軽いが、レイアウトや構成は学研だけあってよく纏まっている。2025/01/30

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