正しさってなんだろう―14歳からの正義と格差の授業

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり

正しさってなんだろう―14歳からの正義と格差の授業

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月21日 03時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784054069039
  • NDC分類 159.7
  • Cコード C1012

出版社内容情報

知の巨人・佐藤優先生と「正しさ」を考える授業、はじめます!

「なんで世の中は平等じゃないの?」
「なんで戦争が起こるの?」
「生まれつき頭がいいのはずるい!」
「かわいい子は得だよね」
など、子どもでも大人でも、ふと抱くギモンはさまざまにあるもの。
こういった誰もが一度は感じる素朴なギモンをベースに、「正しさ」について、「知の巨人」佐藤優先生と考えていきます。

コロナ禍で楽しみにしていたイベントが中止になったり、
生活が苦しい人が出てきたり、
世界に目を向ければウクライナ侵攻で多くの人が亡くなっていたり…
日々起こっている未曽有(みぞう)の出来事に、
「何が正しいことなの?」
と感じることも増えているはず。
あなたの身の回り、世界のことを考え直すきっかけになる本です。

内容説明

14歳のギモンから、世の中の「真実」が見えてくる。ずるい大人には、なりたくない。社会の矛盾やウソ―生きづらさを感じるキミと、答えを探し続ける大人へ。正義が多様化する時代に。「私」の答えを探す旅に出よう。

目次

1日目 親って正しいの?(「あなたのため」っていろいろおしつけてくるけれど、それって親の自己満足じゃないの?―勉強しなければいけない理由;子どもには「ウソついちゃダメ」って言うのに、自分たちは平気でウソをつくのはなぜ?―約束を守るということ;いつも「お姉ちゃんなんだから、がまんしなさい」と言われる。下の子ばかりかわいがって、ずるくない?―ジェンダー平等 ほか)
2日目 学校や先生って正しいの?(意味不明な校則が多すぎる。個性が大事とか言ってるのに、なんでも型にはめようとするのはおかしくない?―昭和な教育から、令和の教育へ;スクールカーストってなんなの!?同い年なのに、なんで下に見られなきゃいけないの?―ヒエラルキー;いじめがあっても見て見ぬフリをする大人は許せない!―同調圧力 ほか)
3日目 同い年なのになぜちがうの?(勉強が好きなのもスポーツが得意なのも人それぞれ。なのにどうしてねたんだり、足を引っ張ったりするの?―差異と格差のちがい;イケメンでスポーツ万能で頭もよくてだれからも好かれる。神様、これって不公平では?―多様性;「みんな仲良くしろ」って言われるけど、ウソっぽくない?クラス全員と“親友”になんか、なれっこないのに。―集団の和vs個性 ほか)

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
作家、元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。現在は執筆や講演、寄稿などを通じた言論活動を展開。とくに若い世代や学生に向け、学ぶこと、考えることの大切さを伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

32
親の言うことは正しいのか、なぜ個性の違いで差別したりされたりするのか等、誰もが抱える疑問を口にする中学生。それに対し、親が自分の不遇を子に託すのは理解してあげるとして、あまりにも理不尽なら、逃げることや他の大人に頼ることも大事、横並びではなく、個性の「住み分け」が重要等、具体的なアドバイスをする著者。端的に表せば「生きてさえいればいいんです」の一言か。死ななければ、悩んでも回り道しても、無駄にはならず、すべて活きることを確認。2024/02/01

読書は人生を明るく照らす灯り

20
📕読んだ理由📕佐藤優さんの本が好きだから 📘読んだ感想📘学びが深かった。14歳の未成年よりも、成年男女に読んでもらいたい。学校の在り方や、教育問題が網羅されている。 📗読んだ後の行動📗学びをやめない。立ち止まらない。インプットしたらアウトプットする 2024/02/02

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

14
厨二、もとい、中二の男女2人が不思議な図書館「ともしび」にて館長のロダン先生にレクチャーを受ける3日間の物語。やはり中二というのは要注意年齢。親の庇護オンリーの生活から自分で羽ばたくことを覚えていかなくてはならない。葛藤だらけの中、どうやって取捨選択をし自分ならではの価値観を確立していくか、それを獲得するためのメンター的なロダン先生。子供が察しているもの、疑問に思っているものに大人は子供騙しという手を使わず、きちんと向き合わなくてはならない。向き合えないのは狡さというより、自分に知識がないからだろう。→2024/08/27

Mayuko Kamiwada

6
読みながら自分の中学生の頃を思い出した。特に不満には感じていなかったと思う。今、考えると恵まれた環境だったほうかなと思った。その恵まれた環境の中にいて、めんどくさいからと努力をせずにいたことを今更ながら後悔している。あの頃から年齢を重ねた今だからこそ、わかる部分もある。けれど、子どもの頃の自分に言ってもきっと理解できないのだろう。今、自分にできることをとりあえずやっていくことが大切なのかなと思う。2024/11/22

かんちゃん

2
14歳が対象なので、この年で読むと、そうだよね、という他人事に感じられた。 でも、今の自分に言って置きたいこと、アウトプットを心がけろ!2025/03/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21594706
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品