出版社内容情報
「元カレを断ち切れない」「あの一言を今も忘れられず、恨んでいる」「昔の夢を捨てきれない」……。本当は私、どうしたかったんだっけ? あなたを困らせる≪執着≫の正体を解明し、その≪執着≫を手放す方法を、大人気カウンセラーがやさしく丁寧に教える。
内容説明
モノも気持ちもためこまない!予約3か月待ち!大人気カウンセラーの「心の癖」を直すレッスン。恋愛・夫婦関係・仕事で使える手放しワーク!どんな悩みにも効果抜群!
目次
基本編 手放しワーク(あなたをとらえる「執着」の罠;執着に映し出される「感情」;自分を傷つける「心の癖」を直す)
実践編 手放しワーク(自分の感情を「優先する」小さなレッスン;あの人を手放す決意をする;「御恨み帳」に感情を吐き出す;感謝の気持ちを伝えて新たなスタートをきる)
著者等紹介
根本裕幸[ネモトヒロユキ]
心理カウンセラー。1972年、静岡県生まれ。1997年より神戸メンタルサービス代表・平準司氏に師事。2000年、プロカウンセラーとしてデビュー。以来、20,000本以上のセッションと、年間100本以上のセミナーを行う。夫婦や男女、職場の人間関係の悩みを得意とする。カウンセラーとしてだけでなく、作家、講演家としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読特
56
別れた相手を忘れられず新たな恋ができない。逃したチャンスをいつまでもクヨクヨする。お金が全てとケチケチと散財を繰り返す。浮気した夫を憎むが別れはしない。いい人を演じ過ぎて誘われたら絶対断れない。…何かへの執着が自分を縛る。相手を動かすよりも、自分ができること。建設的に、前向きに。考え方一つで変わるはず。わかっていてもできないこと。時間をかけて開放する。”手放しワーク”という方法。気づかぬうちに固執している何か。今すぐ思いつかななくても、どこかできっと役に立つ。この手法を試してみればもっと幸せになれるかも。2024/06/29
レリナ
28
執着を手放す。簡単なことではないが、実現すれば、自分の人生どんなに楽になるだろうか。考え方や行動はそう易々と変えられるものではない。繰り返し、認識することにより、初めて変えられるものなのだ。本書には捨てられない執着を勇気を持って捨てる簡単な方法が書いてある。自分の場合は、過去への執着が結構あるので、困っている。捨てようにも、かなり勇気がいるので、今まで捨てる気はなかった。しかし、カプセルのように蓋をしてしまえば、いいという発想に辿り着くことができたので、自分を変えられそうな気がする。いい気付きを得られた。2020/08/02
ポテチ
25
執着は心の防衛本能。執着の背後にある感情に働きかける。欲求は自分を傷つける。出来事を客観的にとらえ、そこに善も悪もない。自分軸で考える。ネガティブをエンジンにしたら明るい方向にいかない。2021/12/19
ツバメマン★こち亀読破中
23
アマプラ読書。「〜ねばならない」という人や物事への「執着」が自分を縛って選択肢を狭め、不自由になってしまっているのだなぁ。「諦める」でも「捨てる」でもなくそれを「手放す」ことができたとき、人は自由になれる。ただ思考パターンを変えるだけでいいのですが、それが難しい。「わかっちゃいるけど…」というやつですね!2022/08/13
かおりんご
23
執着を手放すための、ワークを紹介。さらさらーっと読む。自分の心に向き合う必要があるため、なかなか踏み切れない人には難しいかも。悪口を書き出すのは、いい方法だと思う。デスノートみたいではあるけど。紙に書いてシュレッダーなら、スッキリしそう。2021/12/12