内容説明
見慣れた日常の風景の中にも、「気づく力」を持って見れば商売繁盛のネタが隠れている。裏側から観察したり、顧客目線（ネタ目）で検証することで、ビジネスチャンスを見逃さない着眼力が鍛えられ、発想力が身につく。
目次
第１章 こんな店で買いたい・こんなサービス受けてみたい
第２章 ビジネス・チャンスはここにある
第３章 マーケティングでビジネスの大波をサーフィンしよう
第４章 ビジネスの見方を変えよう
第５章 プロになるために身につけたいこと
第６章 商いのこころを忘れていないか
著者等紹介
阪本啓一［サカモトケイイチ］
経営コンサルタント。大阪大学人間科学部卒。旭化成を経て２０００年４月に独立し、ニューヨークにコンサルティング会社「Ｐａｌｍｔｒｅｅ Ｉｎｃ．」を設立。０６年には「株式会社ＪＯＹＷＯＷ」を創業し、現在同社取締役会長。新商品のブランディングを得意とし、経営哲学の形成や社員育成、組織開発を通じての経営改善に独自の手法を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モッタ
9
★★★☆☆ どんな環境でも、平凡な日常でもアイデアのヒントはある。それに気づく力が必要のようだ。気づく力を鍛えるには、①Feel、②IN、③OUTを繰り返すのみ。2013/03/20
たいそ
3
「気づく力」、「ネタ目」をどうやって鍛えるか。「顧客は何を買っているか」や、「サービスの本質」は何かといったことが参考になった。「何のためにビジネスをしているか」を意識するようにしたい。2011/09/30
hinotake0117
2
ちょっと前の書ではあるが、今鴨頭嘉人氏 @kamohappy のオンラインサロン鴨Bizで日々日経の記事紹介を読む中でその記事からの転用力を学ぶ機会のある中でタイトルにひかれ手に。 視野をどのように持てば良いかいいヒントになる書。2024/09/09
たかむら
0
ビジネスチャンスを見つけるのに必要な、マーケティングの視点の例がたくさん紹介されている。新ビジネスを企画しようと思っている人や、営業に携わっている人には参考になることが多いと思う。よく顧客視点とか顧客起点とかをうたっている会社があるが、そんな会社の第一線で活動している人は、ぜひとも一読して欲しい。 ネタ目、アンテナを張ることなどは参考になるが、それを実践できるかどうかが重要。 基本的にはそんなに難しいことは書かれていないので、軽く読める。2013/04/05
k7ight
0
著者はビジネス以外の現場から学ぶために、常にアンテナをはっていることが窺える。自分の気持ちに正直になって、世の中のあらゆる『不』を探すと、課題が見えてくる。課題があるということはビジネスになり得るということ。日常生活の中で気づく感性を身につけるための行動サンプルを知ることができる。2012/10/15
