世界の海のへんないきもの

武田 正倫【監修】/尾崎 幸司【映像撮影】

学研教育出版（2014/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 119p／高さ 20cm
• 商品コード 9784054061071
• NDC分類 481.72
• Cコード C0045

出版社内容情報

世界の海の「猛毒、凶暴、ともかく姿がへん」を集めた写真図鑑。深海魚も掲載。ＤＶＤの映像には、貴重で希少なシーンが満載。

世界の海の「猛毒、凶暴、ともかく姿がへん」を集めた写真図鑑。深海魚も掲載。ＤＶＤの映像は、国内外で活躍する水中映像カメラマン尾崎幸司氏が担当。映像で見る、世界の海のへんないきものの姿は、写真とはまったく別の、リアルな様子を見せる。

内容説明

水中映像撮影の第一人者による貴重映像収録！へんないきものが見られる全国水族館ガイドつき。

目次

へんないきもの（見た目編）（海の底を彩るカラフルなウミの“ウシ”。アオウミウシ；美しいサンゴとともに生きる赤と白の小さな妖精。ピグミーシーホース　ほか）
へんないきもの（猛毒凶暴巨大編）（猛毒針の美しきドレスを着た魚。ミノカサゴ；海底に潜む猛毒のエイリアン。オニオコゼの仲間　ほか）
へんないきもの（生き方編）（口の中で、子育てをする魚。イエローヘッド・ジョーフィッシュ；他人（魚）の体をそうじする魚。ホンソメワケベラ　ほか）
へんないきもの（深海編）

著者等紹介

武田正倫［タケダマサツネ］
１９４２年、東京都生まれ。横浜国立大学教育学部卒業、九州大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、国立科学博物館名誉館員、名誉研究員、国立感染症研究所客員研究員。専門は、海産無脊椎動物の系統分類と生物地理学的研究

尾崎幸司［オザキコウジ］
１９４４年、東京都生まれ。水中映像プロカメラマン。東京シーハント代表。水中映像撮影のパイオニアとして、半世紀以上にわたり活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[MOKIZAN]

"うごく姿がもっとへん。"ということで親切にDVD付きです。タイトルの割には日本近海で見られる種が多かったです。その方が良いのかもしれません。構成４編ある中で一番気を引かされたのは、猛毒凶暴巨大編ですが、生き方編もなかなかです。DVDのおかげでその”変さ具合”がよく分かりました。フグの毒って、食べた物のから蓄えられるってこの解説にも書いてあるが、その食べ物を他の動物たちは何故食べないのか、不思議に感じてる。

2017/05/06

[ツバメマン★こち亀読破中]

見た目が変だ！猛毒狂暴巨大だ！生き方が変だ！深海魚だ！…など海の中は変な生物たちで溢れている神秘の世界。最も印象的な生物を挙げるとすれば、頭がドーム形の透明な膜で覆われている謎の深海魚、その名も“デメニギス”！一度でいいからその不気味な姿で泳いでいるところを見てみたいデメニギス！

2014/10/22