出版社内容情報
ゲリラ豪雨、竜巻、豪雪、猛暑など異常気象のしくみをカラー図解。大気、前線など気象の基本や天気図、天気予報もまるわかり。
ゲリラ豪雨、竜巻、豪雪、猛暑など異常気象のメカニズムをカラー図解。さらにそのカギとなる、偏西風の蛇行、エルニーニョ・ラニーニャ、温暖化の影響なども徹底解説。大気、気圧、積乱雲、前線などの気象の基本や天気図、天気予報もカラー図解でまるわかり。
【著者紹介】
気象予報士。一般財団法人日本気象協会所属。明治大学在学中に第1回気象予報士試験で気象予報士の資格を取得。2003年からNHKで気象情報を担当。
目次
第1章 異常気象とそのしくみ(ゲリラ豪雨1 湿った暖気と寒気が引き金―突発的に発生するゲリラ豪雨;ゲリラ豪雨2 都市を急襲するゲリラ豪雨―狭い所へ濁流が流れ込み急激に水位が上昇 ほか)
第2章 異常気象の原因はこれだ(テレコネクション 世界の異変が日本に異常をもたらす―ポイントは北極振動・偏西風の蛇行・エルニーニョ・インド洋;北極振動 負の北極振動で日本は寒冬―気圧が北極付近と中緯度で相反して変動 ほか)
第3章 気象のきほん―異常気象がさらにわかる(異常気象を解くカギ1 ジェット気流―寒帯・温帯・熱帯の境目を進む;異常気象を解くカギ2 巨大積乱雲―スーパーセル(巨大なひとつの積乱雲)は激しい雨や竜巻を引き起こす ほか)
第4章 天気図―見る・読む(天気図1 天気図の見方―天気図から天気・風を感じ取る;天気図2 天気記号は21種類―日本式天気記号 ほか)
第5章 気象予報―見方と実践(天気予報1 天気予報のしくみ―膨大なデータが天気予報の基;天気予報2 気象観測―天気予報を支えるさまざまな観測 ほか)
著者等紹介
佐藤公俊[サトウキミトシ]
気象予報士・防災士。1973年東京生まれ。明治大学在学中に第1回気象予報士試験で気象予報士の資格を取得。2003年からはNHKの全国枠で気象情報を担当。一般財団法人日本気象協会所属
木本昌秀[キモトマサヒデ]
東京大学大気海洋研究所教授。1980年京都大学理学部卒業後、気象庁入庁。気象庁予報部、気象研究所に勤務。1994年より東京大学気候システム研究センター。2001年より現職。専門は気象学、気候力学、グローバルな異常気象、気候変動、地球温暖化の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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