パーフェクト図解 天気と気象―異常気象のすべてがわかる!

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784054057463
  • NDC分類 451
  • Cコード C2040

出版社内容情報

ゲリラ豪雨、竜巻、豪雪、猛暑など異常気象のしくみをカラー図解。大気、前線など気象の基本や天気図、天気予報もまるわかり。

ゲリラ豪雨、竜巻、豪雪、猛暑など異常気象のメカニズムをカラー図解。さらにそのカギとなる、偏西風の蛇行、エルニーニョ・ラニーニャ、温暖化の影響なども徹底解説。大気、気圧、積乱雲、前線などの気象の基本や天気図、天気予報もカラー図解でまるわかり。

【著者紹介】
気象予報士。一般財団法人日本気象協会所属。明治大学在学中に第1回気象予報士試験で気象予報士の資格を取得。2003年からNHKで気象情報を担当。

目次

第1章 異常気象とそのしくみ(ゲリラ豪雨1 湿った暖気と寒気が引き金―突発的に発生するゲリラ豪雨;ゲリラ豪雨2 都市を急襲するゲリラ豪雨―狭い所へ濁流が流れ込み急激に水位が上昇 ほか)
第2章 異常気象の原因はこれだ(テレコネクション 世界の異変が日本に異常をもたらす―ポイントは北極振動・偏西風の蛇行・エルニーニョ・インド洋;北極振動 負の北極振動で日本は寒冬―気圧が北極付近と中緯度で相反して変動 ほか)
第3章 気象のきほん―異常気象がさらにわかる(異常気象を解くカギ1 ジェット気流―寒帯・温帯・熱帯の境目を進む;異常気象を解くカギ2 巨大積乱雲―スーパーセル(巨大なひとつの積乱雲)は激しい雨や竜巻を引き起こす ほか)
第4章 天気図―見る・読む(天気図1 天気図の見方―天気図から天気・風を感じ取る;天気図2 天気記号は21種類―日本式天気記号 ほか)
第5章 気象予報―見方と実践(天気予報1 天気予報のしくみ―膨大なデータが天気予報の基;天気予報2 気象観測―天気予報を支えるさまざまな観測 ほか)

著者等紹介

佐藤公俊[サトウキミトシ]
気象予報士・防災士。1973年東京生まれ。明治大学在学中に第1回気象予報士試験で気象予報士の資格を取得。2003年からはNHKの全国枠で気象情報を担当。一般財団法人日本気象協会所属

木本昌秀[キモトマサヒデ]
東京大学大気海洋研究所教授。1980年京都大学理学部卒業後、気象庁入庁。気象庁予報部、気象研究所に勤務。1994年より東京大学気候システム研究センター。2001年より現職。専門は気象学、気候力学、グローバルな異常気象、気候変動、地球温暖化の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

21
天気と気象の解説本。図が豊富で、使われてる用語も平易でわかりやすい。気象現象から天気図まで網羅性もある。個人的には良書だと思う。2021/08/16

氷柱

7
867作目。6月13日から。気象についての基本がこれでもかと記された一作。特にこの時期は空模様が日々気になるので天気図のことを頭に浮かべながら取り組むことができる。とは言え日本にいれば四季折々の環境を嫌でも感じることができるのでオールシーズンいつ読んでも楽しめる内容であると言える。むしろ一年通じて学ぶことで真に身に付くものもあるだろう。突発的な天候の変化などは天気図からだけでは拾えない部分もあるので、空の様子や空気の感覚も理解していく必要がある。広大な自然を相手にする奥深い学問だ。2022/06/19

もっぱら有隣堂と啓文堂

5
再読。ちょっと古いものですが、気になった事象が発生したときに参照する類のものですね2023/02/11

へたれのけい

1
私には難しい。学問的な整合性よりも小学生でも解る記述が欲しいなぁ。例えば「平均気温」を調べようと索引を見ると、「平均気温偏差」があるだけです。本の想定する読者対象ではなかったみたいだな。うん。2013/09/14

Megumi221

1
分かりやすい。図が豊富。2013/09/13

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