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学研のヒューマンケアブックス
発達障害のある大学生のキャンパスライフサポートブック―大学・本人・家族にできること

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784054053243
  • NDC分類 378
  • Cコード C3337

出版社内容情報

発達障害がある大学生の支援について、大学側からのサポート、本人ができる対応などを、具体的事例を交えながら解説する。

近年増加の傾向にある発達障害大学生の支援について、最新の事例を交えながら解説。「これからの大学に必要な支援のしくみ」「当事者本人のできること」「就職活動支援」など、今後大学が直面するであろう具体的な課題に関し、解決のためのヒントを紹介する。

【著者紹介】
信州大学教育学部教授・信大学生支援プログラム「発達障害支援部門」部門長。大学における発達障害学生支援の研究に日本で先駆的に取り組み、その研究は注目を集めている

内容説明

「大学」は…支援体制をどう作る?学習や生活をどう支援する?アセスメントや支援計画…、進路支援はどうしたら?「本人」が…自分で工夫できること、大学生活で身に付けたいことは?「家族」に…子どもの大学生活、自立について考えてほしいことは?支援計画例や情報整理シート他、資料も豊富。

目次

第1章 「大学」という環境と、「発達障害」
第2章 支援のしくみを作る
第3章 キャンパスライフ場面別対応と支援のアイディア
第4章 学生を理解し、支援をデザインする―アセスメントと個別の支援計画
第5章 社会に出ていく力を伸ばす―進路支援
第6章 本人・家族・大学で協働する

著者等紹介

高橋知音[タカハシトモネ]
新潟県出身。信州大学教育学部教授。臨床心理士、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。専門は教育心理学、臨床心理学。筑波大学大学院教育研究科修了。University of Georgia,Graduate School of Education修了(Ph.D.)。信州大学講師、助教授、准教授を経て2010年より現職。日本カウンセリング学会理事、日本学校心理学会理事、カウンセリング研究編集委員、学校心理学研究編集委員、Frontiers in Evolutionary Neuroscience編集委員、Journal of Postsecondary Education and Disability編集委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

riviere(りびえーる)

19
どちらかというと、支援する人向けだけれど、大学を目指す人や保護者にも。自分で時間割を組み、講義室を移動して、休講もチェックし、卒論も書き…。高校とは違うキャンパスライフに戸惑う学生もいるだろう。支援の意味に始まり、つまずきがちなポイントや具体的な支援の実例・方法がコンパクトな本の中に網羅されていて驚いた。障害があってもこんな支援があれば大学生活がおくりやすくなる。今年著者の講演会に参加したけれど、本書のように暖かく親切でスマートな講演会でした。2018/11/10

春猫

5
大学院に入学したいので、読んだ。一人の支援者に頼りすぎない状況を大学側と一緒に作ってもらうことが大事だとわかった。2015/04/07

じゃがたろう

1
図書館本。大学生の支援について分かりやすく書かれている。就労支援のことが全然わかってなかったので、タメになった。いろんな人や機関と連携をとることが大切だなと思った。一個人の見方とは違った視点も得ながら、チームとして支援。2018/10/12

碧子

1
時間をかけてじっくり読みました。どの内容もなるほどと思える内容でした。本人や家族の思い、受け入れ先の理解やシステム、それ以上に世の中にとって当たり前のものであるようになることが望ましいと思いました。とても難しいことでしょうがね・・・頑張りたい学びたいという意欲のある学生さんみなさんが、自分にとっての学びの場と居心地の良い居場所を得られるような世の中になりますように。2017/04/09

curiosity

0
鈴木大介さんの著書に取り上げられていて読んだ2023/10/13

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