出版社内容情報
演劇、文学、映画、TVドラマの脚本……ありふれた日常から愉快にリアルに、目に見えないものを浮かびあがらせる作家の初エッセイ集
演劇、文学、映画、テレビドラマの脚本などで幅広く活躍し、ありふれた日常から愉快にリアルに、目に見えないものを浮かびあがらせる作家・前田司郎。幼少期には、両親から「口先男」と呼ばれるほどに言葉の巧みな使い手だったという……。そうした彼の生い立ち、劇団・五反田団のあゆみ、趣味のカメラ、昨今の世の中についてなど、自らを語りながら、時代の新しい視座を示す、初のエッセイ集。
1 考えたこと
2 演劇は思考のための道具であるか
3 なんちゃって落語「宇宙人」
4 カメラは永遠の女
5 旅は考えない
6 時事コラム(2014年)
あとがき
【著者紹介】
1977年東京生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。劇団「五反田団」主宰。97年、劇団「五反田団」を旗揚げ。2004年「家が遠い」で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。05年『愛でもない青春でもない旅立たない』で小説家デビュー。07年、小説『グレート生活アドベンチャー』が芥川賞候補となる。08年、戯曲「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞受賞。09年、小説『夏の水の半魚人』が三島由紀夫賞受賞。近年はTV・映画のシナリオや演出も手がけ、15年、「徒歩7分」が向田邦子賞受賞。近著に『私たちは塩を減らそう』、『ジ、エクストリーム、スキヤキ』、『濡れた太陽』他。著書多数。
内容説明
演劇、文学、映画、テレビドラマの脚本…ありふれた日常から愉快に、リアルに、目に見えないものを浮かびあがらせる作家・前田司郎の初エッセイ集。
目次
1 考えたこと
2 演劇は思考のための道具であるか
3 なんちゃって落語「宇宙人」
4 カメラは永遠の女
5 旅は考えない
6 時事コラム(二〇一四年)
著者等紹介
前田司郎[マエダシロウ]
1977年東京生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。劇団「五反田団」主宰。97年、劇団「五反田団」を旗揚げ。2004年「家が遠い」で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。05年『愛でもない青春でもない旅立たない』で小説家デビュー。07年、小説『グレート生活アドベンチャー』が芥川賞候補となる。08年、戯曲「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞受賞。09年、小説『夏の水の半魚人』が三島由紀夫賞受賞。近年はTV・映画のシナリオや演出も手がけ、15年、「徒歩7分」が向田邦子賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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