口から入って尻から出るならば、口から出る言葉は―前田司郎エッセイ集

個数:

口から入って尻から出るならば、口から出る言葉は―前田司郎エッセイ集

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月27日 11時03分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794968760
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

演劇、文学、映画、TVドラマの脚本……ありふれた日常から愉快にリアルに、目に見えないものを浮かびあがらせる作家の初エッセイ集

演劇、文学、映画、テレビドラマの脚本などで幅広く活躍し、ありふれた日常から愉快にリアルに、目に見えないものを浮かびあがらせる作家・前田司郎。幼少期には、両親から「口先男」と呼ばれるほどに言葉の巧みな使い手だったという……。そうした彼の生い立ち、劇団・五反田団のあゆみ、趣味のカメラ、昨今の世の中についてなど、自らを語りながら、時代の新しい視座を示す、初のエッセイ集。

1 考えたこと
2 演劇は思考のための道具であるか
3 なんちゃって落語「宇宙人」
4 カメラは永遠の女
5 旅は考えない
6 時事コラム(2014年)
あとがき

【著者紹介】
1977年東京生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。劇団「五反田団」主宰。97年、劇団「五反田団」を旗揚げ。2004年「家が遠い」で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。05年『愛でもない青春でもない旅立たない』で小説家デビュー。07年、小説『グレート生活アドベンチャー』が芥川賞候補となる。08年、戯曲「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞受賞。09年、小説『夏の水の半魚人』が三島由紀夫賞受賞。近年はTV・映画のシナリオや演出も手がけ、15年、「徒歩7分」が向田邦子賞受賞。近著に『私たちは塩を減らそう』、『ジ、エクストリーム、スキヤキ』、『濡れた太陽』他。著書多数。

内容説明

演劇、文学、映画、テレビドラマの脚本…ありふれた日常から愉快に、リアルに、目に見えないものを浮かびあがらせる作家・前田司郎の初エッセイ集。

目次

1 考えたこと
2 演劇は思考のための道具であるか
3 なんちゃって落語「宇宙人」
4 カメラは永遠の女
5 旅は考えない
6 時事コラム(二〇一四年)

著者等紹介

前田司郎[マエダシロウ]
1977年東京生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。劇団「五反田団」主宰。97年、劇団「五反田団」を旗揚げ。2004年「家が遠い」で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。05年『愛でもない青春でもない旅立たない』で小説家デビュー。07年、小説『グレート生活アドベンチャー』が芥川賞候補となる。08年、戯曲「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞受賞。09年、小説『夏の水の半魚人』が三島由紀夫賞受賞。近年はTV・映画のシナリオや演出も手がけ、15年、「徒歩7分」が向田邦子賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

14
初エッセイ集。いろんな雑誌の寄せ集め。富士山と小笠原の旅行記がよかったです。こないだ読んだ前田さんの本もエベレスト旅行記がよかったので、私は旅行記か好きなのか?2015/07/10

あやの

6
おもしろかった。自分を天才だといいきってしまうところがすごい。自分はいい家の育ちだから苦労して得たなにか、というようなものがないそうで、嫌味に聞こえるがそこまでさらりと言われるとなんだかふりきれて逆に話をきいてしまう。特になにかに役に立つ、ってことはないだろう。けれど寝る前さらっと気軽に読むにはちょうど良いです。2015/08/24

のうみそしる

3
安定の考えたり考えなかったりのくだまき文章の使い手によるエッセイ集。いつも前田司郎を読むと思うのは、普段の生活での観察と思考をもっと深くしなければ、ということ。五反田団のチラシは毎回秀逸。なんちゃって落語も素晴らしい。真髄。2016/11/23

hf

2
2015年5月に出た単行本。前田司郎によるレイプ被害がTwitterで告発されたのは2022年のゴールデンウィークであった、それを私は車の中で見ていた。のを憶えている。ーー自由が丘駅で東急東横線に乗り換えたとこで読み終わった。非常停止ボタンが押されて電車が止まってる。夜9時過ぎ。ラオウさんがさよならホームランを打って千葉ロッテに勝った。前田司郎の本を読むのは2019年以来でした。「市川準監督と映画を作るはずだった」(77)と書かれていて全然知らなかった。凄い。しかしクランクイン前に監督は亡くなってしまう。2024/08/23

asuka

2
☆4つ(5つ満点)大好き前田司郎さんの雑誌・新聞に掲載されたエッセイ集。特に東京新聞掲載の時事コラムが秀逸。きっちり600字で問題提起から結論までちゃんとオチてて、いちいちハッとさせられる。「知ること」とは「決めること」っていう考え方と、本屋がなくなったらどこに居ればいいんだって発想が好き。前田さん、ホント頭いいなー。2015/07/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9733608
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品