天皇の財宝―北海道に秘匿された略奪金塊と戦勝品

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054051881
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0031

出版社内容情報

天皇の名のもとに集められた略奪品は「天皇の金塊」だけではなかった。今も日本の政治、経済を動かす“財宝”の全貌を明かす。

第2次大戦で、日本がアジア各地から略奪した財宝は「黄金の百合」と呼ばれる“天皇の金塊”だけではなかった。しかも、その膨大な略奪品は今も北海道の地に眠り、日本の経済、政治を動かしているという。現地で綿密な調査をした著者が、その全貌を明かす!

【著者紹介】
1940年生まれ。主な著書に『天皇の金塊』『天皇のスパイ』『天皇の金塊とヒロシマ原爆』(すべて学研パブリッシング)、共著に『日本の正体』(ミリオン出版)などがある。

内容説明

第二次世界大戦中、天皇の名の下に、アジア各地から収奪された膨大な略奪財宝。それは“天皇の金塊”だけではなかった。北海道のとある地に今も秘匿される財宝を発掘した著者が、その全貌と“行方”を暴露。前作『天皇の金塊』に至るまでの迫真のドキュメントである。

目次

序章 ゼロ戦に導かれた因縁の旅
第1章 封印された美幌基地秘話
第2章 巨大地下壕の謎
第3章 敗戦の狂騒で見えたもの
第4章 驚愕の北海道決戦計画
第5章 終戦前夜の軍人たちの思惑
第6章 開かれる幻の地下壕
第7章 ガダルカナルの記憶
第8章 すべては美幌に行き着く
第9章 英霊たちの導き
終章 英霊たちとの因縁の旅

著者等紹介

高橋五郎[タカハシゴロウ]
世界初情報の発見を命題に半世紀。日本の出版界では、フォーカス、フライデーに先駆けて求人専用グラビア写真週刊誌を企画、出版、販売。世界初のリクルート雑誌(電通)。1960年代初頭、雲母板(太陽電池)とチップ(半導体)をアメリカから持ち込み、通産省(現経済産業省)で国内大手電機会社に初公開。スペイン王室所蔵の歴史的文化遺品の記録映像を収録。1980年、南カリフォルニア大学と協力で人口血液開発のための動物(犬と猿)実験に成功(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旦那

3
ロマンがあって良いと思うが、話が周りくどく、結果的にお宝は見つからなかったと言うオチ。思わせぶりが多く、読んでいてイライラした。2019/11/11

あっちゃん

1
戦時中、日本が他国から奪ったとされる金塊。そしてゼロ戦など、マッカーサーが拷問をかけてまで探していたものが、美幌駐屯基地の地下壕に埋めたとする事実が、ある人物の証言で明らかになり、発掘調査に乗り出します。しかしそこに至るまでの話が長い。戦後の話に入ったかと思えば、突然戦時中に戻り、そうかと思うと、戦後間もなくのプライベートネタに入りだす。2週間の期限付きで発掘調査に入るも、これと言った収穫を得ずにあっけなく終わってしまったのですが、ロマンで終わってほしい反面、いつか誰かが見つけ出してほしいと願望もあります2012/03/28

MICKE

1
やはりこの辺りの秘話はもちろんこれ以上明かせないのだろう、これがきっと氷山の一角ぐらいにしか過ぎないのだろう、とんでも本のように仕上げてあるがそのようにしか明かせないのがやや残念であるがまだまだ知らない歴史がこのようにあるというのは希望ともなんとも言えない得体の知れないなにかがあり、それが今も存在していて今もその影響を受け続けていると云う現実が描かれている。2012/01/04

Masataka Sakai

0
あるのです2015/10/15

チダ(uy1)

0
教科書で習わないお話の参考になりました。 もっと真実が暴かれて欲しいものです。 (今日は敗戦日。)2015/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4491932
  • ご注意事項

最近チェックした商品