出版社内容情報
本多忠勝ら最強の家臣と必勝の策を携えた徳川信康は、果たして父の仇、覇王・織田信長を倒すことができるのか!?
父・家康の仇を討つために織田との戦端を開いた徳川信康。しかし、小牧の戦いで敗戦。敵の強大さを知った信康は武田家との連係を図るべく再び真田昌幸へと使者を送る。必勝の策を携えた若き徳川の当主は、果たして覇王を倒すことができるのか!?
内容説明
天正七年、父・家康の仇を討つために織田信長との戦端を開いた徳川信康。織田信忠・羽柴秀吉の軍勢を打ち破り清洲城を奪取し、さらに小牧・一宮へと軍を進めた。しかし、小牧で秀吉軍を追い詰めるも、そこに信長の本軍が到着。一転して戦況は織田軍の優勢になり信康も負傷。多くの犠牲を出しながらなんとか鳴海城へと辿り着く。織田軍の力を見せつけられた信康は、武田家を味方に付けるため、本多重次を真田昌幸のもとへと送った―。強大な敵を前に恐れることなく必勝の策を練る信康。果たして若き徳川の当主は覇王を倒すことができるのか!父の仇か?統一への障害か?徳川信康vs織田信長、設楽ヶ原大決戦。
著者等紹介
神尾秀[カミオシュウ]
1979年1月9日に生まれる。2003年『真田弾正忠幸隆』で第9回歴史群像大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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