内容説明
不滅の作家・夏目漱石。“漱石読み”に新たな1ページを加え、その作品世界に分け入る。『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『門』『道草』…時代を越えて読み継がれる不朽の名作の魅力とは。
目次
1 漱石の「足跡」素描
2 ピックアップ『吾輩は猫である』
3 漱石と美術・俳句について
4 小説『坊っちゃん』の魅力
5 小説『三四郎』の青春を追う
6 漱石と書簡(手紙)
7 小説『門』―生活描写の妙に酔う
8 漱石の講演から学ぶ―私の個人主義
9 小説『道草』の世界を追う―縁ある人とのしがらみと夫婦の姿
10 鏡子夫人から見た人間「漱石」―『漱石の思い出』から
著者等紹介
澤田省三[サワダショウゾウ]
1936年生、兵庫県豊岡市出身。関西大学大学院法学研究科修士課程中退。法務省入省。法務省大臣官房長付、法務省民事局補佐官等を経て、宮崎産業経営大学法学部教授・同法律学科長、鹿児島女子大学教授、志學館大学法学部教授・同図書館長、中京大学法科大学院教授等歴任。現在、全国市町村国際文化研修所講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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