歴史群像新書<br> 大空母時代―回天のミッドウェー

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歴史群像新書
大空母時代―回天のミッドウェー

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  • サイズ 新書判/ページ数 265p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054050631
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

大規模な空母建艦競争を開始した日米軍。未曾有の「大空母時代」の中に展開するミッドウェー決戦の驚くべき行方を目撃せよ!

イギリス海軍のタラント空襲が、ある出来事から史実とは異なる大成功を収めた。一気に航空主兵に傾倒する日米軍は、大規模な空母建艦競争を開始したが……?! 未曾有の「大空母時代」の中に展開するミッドウェー決戦の驚くべき行方を目撃せよ!

内容説明

運命のミッドウェー決戦、日米空母15隻の激突!そして、連合艦隊が米艦隊に対して敢行した驚愕の作戦とは…!?第16回歴史群像大賞奨励賞受賞作品。

著者等紹介

齊藤拓樹[サイトウヒロキ]
1987年8月22日生まれ、大阪府八尾市出身。布施工業高等学校卒後、YAG大阪校にて声優科とノベルズ科を受講し、2007年に同校を卒業。2010年、第16回歴史群像大賞奨励賞を受賞。受賞作『大空母時代―回天のミッドウェー』にて作家デビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k-katayama

6
完璧に娯楽本として読みました。第二次世界大戦の史実をベースにした物語でしたが、戦うことに関して、作戦や状況判断、指揮官にはたくさんのことを求められるものです。当時の日本の指揮官にどれほどの人物がいたのか、「ひとの命」を左右するだけに、その判断にゆだねられた責任は考えられないほどの重さであったことでしょう。それにしても、ひとの上に立つべき人の「見識」の正しさというものは、大きな意味を持つものだと思います。2014/07/13

Meistersinger

2
空母中心への大幅な建艦政策変更を、あんなスラスラと現場の立ち話レベルで済ますのは異様な感じ。会社の飲み会の打ち合わせだって、もう少し色々な紆余曲折があるぞ(その点、内田弘樹の「龍シリーズ」は巧い)。これだけ戦術が大きく変わっているのにミッドウェーまで戦況が史実と変わらないのも捻りがない(ある意味リアルかもしれんが)。ミッドウェーで爆装転換に伴う被害がなかったりして米軍と互角に持ち込むだけでは華がないなぁ。2012/10/06

YS-56

2
改変に勢いと若さを感じます。(実際、若い作者さんですねぇ。)続きがあるならば、実に豪華な陣容の日米機動部隊が見られるのかな。2011/09/01

三毛招き

1
15年くらい前、こんな架空戦記があったよねー、みたいな。古き良きというより単純に古臭い。2012/10/13

kwn

0
著者のデビュー作であり、良くも悪くも若さに溢れる一作。書き続けて欲しいなぁ。2011/09/15

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