出版社内容情報
多くの人々に愛された玉電の車両、駅舎、街角の古写真、古地図と、現在の同視線の写真で「今昔」を比べて解説した一冊。
明治40年に開業し、昭和44年に廃止された玉電。多くの人々に愛された車両、駅舎、街角の古写真、古地図と、現在の同視線の写真で「今昔」を比べて解説。玉電を撮り続けてきた方々のハイクオリティーな写真、秘蔵写真などを多数初公開して構成する。
【著者紹介】
昭和6年東京生まれ。日本古地図学会元会長。慶應義塾大学大学院修了(歴史地理学)。慶應中等部教諭、高校講師、慶応義塾大学講師を経て帝京大学教授。現在は同大学理事。共著に『東京今昔歩く地図帖』ほか。
内容説明
東京西郊の人々の暮らしを支え続けた玉電。激変した沿線風景、懐かしの名車両など二度と見られない秘蔵写真で辿る今昔対比。
目次
玉電情景
玉電の歴史は、世田谷発展の歴史
玉電、思い出のグッズ
玉電沿線図と時刻表
玉電・世田谷線1世紀の記憶
玉電車両名車の思い出
著者等紹介
井口悦男[イグチエツオ]
昭和6(1931)年東京生まれ。日本古地図学会元会長。慶應義塾大学大学院修了(歴史地理学)。慶應中等部教諭、高校講師、慶應義塾大学講師を経て帝京大学教授。現在は同大学理事
三瓶嶺良[サンペイレイラ]
昭和58(1983)年東京生まれ。三軒茶屋で生まれ育ち、世田谷線のウェブサイトを開設。世田谷線研究家として「王様のブランチ」(TBS系)、「出没!アド街ック天国」(テレビ東京系)、「散歩の達人」(交通新聞社)などへの出演・紹介、玉電100周年記念イベントの原案作成など、現在でも会社員の傍ら活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。