出版社内容情報
いきなりですが、小学校時代の時間割を思い出してみてください。
1時間目は国語。2時間目は算数。3時間目は体育で4時間目が音楽。そんな感じで予定が決まっているだけで、なんのために国語の授業を受けるのかなんて、考えたことない方も多いはずです。
でも時間割に〝漢字を5個覚えるぞ?なんて書いておいたら、もうちょっと授業をうまく活用できたかもしれませんよね。
仕事も同じ状態になっていませんか?
たとえばスケジュールに「〇〇締め切り」とだけ書いてあると、「あと3日あるな」と悪いクセが顔を出します。会議も前日になって「あれ? 明日の打ち合わせって何の話するんだっけ?」なんてことになります。
だから、僕はスケジュールに目的を書き込みます。
本編で詳しく解説しますが、一つひとつの目的を「見える化」するだけで、自然と動けるようになります。
こんな風に、一つひとつの目的を「見える化」するだけで、自然と動けるようになります。
計画を実行する「仕組みを作る」のです、
計画は、何かをなし遂げるために方法や手順を考え、企くわだてることです。
計画というと長期にわたるものをイメージするかもしれませんが、明日の会議も、明後日のランチも、それぞれに本当は企たくらみがあるはずです。その積み重ねが、長期的な目標の達成につながるのだと思います。
逆に、どんなに壮大な素晴らしい計画を立てたとしても、日々そこに向かう小さな計画がなければ、絵に描いた餅で終わってしまうでしょう。
そして実行のカギを握るのは仕組みです。
嫌なことでも、忘れそうなことでも、確実に実行するために必要なのは、やる気を出すことではなく、準備、習慣、ルーティンといった「自分を動かす仕組み」なのです。
【目次】
内容説明
スケジュールの立て方、時間を効率よく使う方法、抜け漏れを防ぐ仕掛けなど、55の法則を紹介!「やらなきゃ」と思うほど、先延ばしをしてしまうそんなあなたのための本です!
目次
第1章 計画の立て方で人生が変わる
第2章 目的をやりとげるためのスケジュールの法則
第3章 効率とスピードをアップする行動管理の法則
第4章 他人に振り回されないコミュニケーションの法則
第5章 やり忘れを防ぐルーティン化の法則
第6章 ストレスをなくすマイルール作りの法則
著者等紹介
野呂エイシロウ[ノロエイシロウ]
1967年愛知県生まれ。愛知工業大学卒。放送作家・戦略的PRコンサルタント。『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家デビュー。さらに、『ザ!鉄腕!DASH!!』『奇跡体験!アンビリバボー』『ズームイン!!SUPER』などの構成作家に。また、自動車の番組がきっかけで自動車会社のマーケティング担当と出逢い、戦略的PRコンサルタントへ。「婚活ブーム」「グルーポンブーム」「フラッシュマーケティング」「ふるさと納税ブーム」などにたずさわる。ブームを作りそれを定着させ、企業や消費者に利益を生むのが役割。ミッションは、「企画と言葉の力で世の中を面白くすること」。毎日、10近い会議に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Mike