内容説明
とんちと風狂の人・一休和尚が大マジメに説いた空の知恵とは？一休『般若心経抄』原文を収録。
目次
第１部 一休の生涯（鴉は夜に笑う；風狂の禅；生死を斬る；俗流を斬る ほか）
第２部 一休の般若心経講義（智慧の心へ―摩訶般若波羅蜜多心経；人はそれぞれ観自在―観自在菩薩；うろうろするな―行深般若波羅蜜多時；心と身体―照見五蘊皆空度一切苦厄 ほか）
著者等紹介
大角修［オオカドオサム］
宗教評論家・地人館代表。１９４９年、兵庫県生まれ。東北大学文学部卒（宗教学宗教史専攻）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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しんしん
5
前半は一休さんの伝記で、後半は著者による般若心経の解説だった。 一休さんの「狂」とも言える自由な境地のエピソードがすごかった。 戦国の世で狂うことで周りに安寧をもたらさんとした一休さんを夢想した。2016/01/17
