内容説明
本書では日本海軍の歴史、組織、戦略・ドクトリンから兵器の種類・役割・発達、そして実際の作戦までを歴史的視点から体系的に構成。わかりやすい解説と徹底的な図解により、日本海軍の「本モノの知識」が身につく。
目次
第1章 歴史
第2章 組織と部隊
第3章 戦略・ドクトリン・作戦構想
第4章 兵器と装備(1)役割と発達
第5章 兵器と装備(2)開発と生産
第6章 科・階級・教育
第7章 作戦史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
264
旧日本海軍のあらましがよくわかった。組織的には今でもある話だよなと思った。2017/04/01
植田 和昭
13
祖父も海軍衛生兵として従軍しました。海軍という組織についてよくわかりました。この組織の伝統は、現在の海上自衛隊に脈々とうけつがれています。特に食事のところが興味深かったです。 2018/06/09
白義
8
日本海軍の全体を見渡した図解ガイドブックとして概ね面白く、まとまっている。科やドクトリンといった文章だけでは複雑なところも、図表やグラフでささっと視覚的に把握できるのはこの手のミリタリーものではありがたい。戦前にもすでに提唱されていた海軍空軍化論や、赤城のチキンライス、青葉のコロッケのレシピも掲載して雑学的にもわりと面白い。他の歴群図解マスターと違い「軍」そのものが対象で一つ一つはあっさりした解説なので、気になったところから他の本を読むのが正解か。参考文献がないのが残念2014/05/29
たかひー
2
★★★2013/12/17
doremi
1
全体的にはよくまとまっていると思います。服装のところで、参謀飾緒も扱うべきかと。減点対象なのは、誤字が目立ちました。あと、飛龍と蒼龍を間違えてました。飛龍は左舷側に艦橋があるので、間違えようがないのですが。それに、F-2支援戦闘機としていますが、2010年なら要撃と支援の区分は無くなっているので、F-2戦闘機とするのが適切です。 2011年 C0021 \1500. 20102011/09/13
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