内容説明
アニメーターでマンガ家の石田敦子が贈る赤裸々な日常、そしてマンガとアニメへの愛。イラストエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くわたろ
2
いつか石田敦子論がなされるとき「アニメがお仕事」の副読本的な位置付けがなされるであろう、1998年から2010年まで10年余にわたる身辺エッセイマンガ。その年のアニメということで描かれてるイラストが一枚ずつあってこれが、おじゃる丸、魔法使いTai!、サクラ大戦、映画クレしん(オトナ帝国の逆襲)、ガンダムSEED、カレイドスター、ケロロ軍曹、ふしぎ星のふたご姫、ひぐらしのなく頃に、グレンラガン、マクロスF、サマーウォーズ。ああ、いいアニメがたくさん生まれてるじゃないかと実感。2010/05/06
こばこ
1
感情むき出しのマンガの多くは心を打つ。打たないまでも、印象に残り、こっちの考えを深める良いきっかけになる(ただ、読むのは疲れる)。 石田敦子はそういう感情むき出しめちゃぶつけなマンガを描く漫画家さんなので、自分としてはめちゃ大好きではあると。 その人が描いたエッセイマンガなんだから、好きにならないわけがないし、心を打たないわけがない。アニメのこと、マンガのことに限らず、「仕事する人間として、何を考えるか、何をしていくか」についていろいろ考えさせられました。 とりあえず寝る前に何ページかずつ再読して、どんど2010/06/09
たけしまゆうこ
1
アニメーター志望者だけでなく、様々な方に読んでいただきたい本。内容がとても濃いです。2010/03/22
マサトク
0
自炊して。淡々とエッセイだなあ。年月を経て変わるところと変わらないところが読んでわかるのが良い…という読み方をするべきものではないのかもだけど、こうやって好きなものを大事にして生きてる人を見るとホッとする。2017/01/13
三毛招き
0
「アニメがお仕事!」その他石田作品のネタ元。まあ、思ってること直に言うか作品に託すかの違いだから当たり前といえば当たり前だけど。そんな糸はないんだろうけど、創作したい人へのエールだと思う。2011/11/25