歴史群像新書
新上杉戦記〈1〉景勝、義を以って天下に布武す!

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054034136
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

秀吉亡き後、天下人の座を虎視眈々と狙う家康は、豊臣家を守る石田三成と反目する福島正則・加藤清正ら豊臣方の武将を味方につけ、三成を佐和山に蟄居させる。それは三成の挙兵、反徳川の武将らの蜂起を促し、家康自らが討伐することを睨んでの周到な作戦だった。一方、三成と島左近は上杉景勝の忠臣・直江兼続と協議し、義に殉ずる景勝の意志により、上杉軍と徳川軍の対決は避けられないものと確信する。そして三成も時期を見て挙兵することを約し、天下を揺るがす大血戦の火蓋が今、ここに切って落とされた。

著者等紹介

中村朋臣[ナカムラトモオミ]
埼玉県出身。慶應義塾大学経済学部卒。「北天双星」で第12回歴史群像大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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