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内容説明
通常の小中学校の児童生徒の6%がLD・ADHD・高機能自閉症であるという。しかし専門性のない通常学級の先生方は子どもたちの困り感に合った支援、教育は難しい。そこでその具体的な支援をどのようにしたらよいかが、見れば分かる本。
目次
第1章 子どもが安心する環境整備
第2章 子どもが安心する規律づくり
第3章 課題と手だてのある授業
第4章 形式のある授業・保育
第5章 係・班活動と学級の自治
第6章 学級の人間関係づくり
第7章 個別支援はこうする―小・中学校
第8章 個別支援はこうする―保育園・幼稚園
第9章 保護者とともに子どもを育てる
第10章 組織支援の取り組み
著者等紹介
佐藤暁[サトウサトル]
1959年、埼玉県生まれ。筑波大学第二学群人間学類卒業、同大学院教育研究科修了。岡山大学教授(教育学部障害児教育講座)。博士(学校教育学)。専門は、特別支援教育臨床。数多くの学校・幼稚園・保育園を訪ね、現場の実情に合った特別支援教育のありかたを模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
碧子
3
「困り感」に対する「個別支援」がとてもきめ細やかに。その子がどのようなことに困ると感じていて、どうすれば落ち着いた行動ができるのか、教師たちやコーディネーターさんが深く考え実践しているのがとてもよく分かる。家庭だけでなく学年全体学校全体で成長を見守ろうという強い気持ちが伝わる。本人に負担にならぬことを前提に、具体的に分かりやすく図解したり文字やイラストにしたり。こういう教育が実践されているなんて。2014/09/21
Celeste
1
子どもが安心する環境づくり,規律づくりや学級の人間関係づくり,個別支援の在り方や保護者連携,組織支援の取り組み。通常の学級での発達障害児支援に生かせる内容が多くある。2013/09/07
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