学研のヒューマンケアブックス
自閉症児のための絵で見る構造化〈パート2〉―TEACCHビジュアル図鑑

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  • サイズ B5判/ページ数 88p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784054031517
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C3337

内容説明

本書はTEACCHプログラムに基づいて、自閉症児が自分の周りの世界や情報を理解して、安心して自ら行動し振る舞い、学習や生活することができるようにするための視覚的構造化の実際が、イラストで示されているTEACCHビジュアル図鑑の第2弾。

目次

第1章 保育園・幼稚園での活動の構造化(保育園で落ち着ける空間を用意する;保育園でのカードとスケジュールの工夫 ほか)
第2章 小学部でのさまざまな活動の構造化(自由時間を楽しく過ごす遊びの工夫;一人でできることを目標に家事スキルを練習 ほか)
第3章 給食・調理・食事の構造化(コミュニケーションを大切にした楽しい給食;苦手をなくす偏食指導の工夫 ほか)
第4章 自宅での生活の構造化(子どもと家族が心地よく過ごせる住宅の工夫;自宅での自立した生活のための動線や配置)
第5章 就労・職場・余暇活動の構造化(重度の青年も働けるおそば屋さんでの支援;支援や補助具を工夫したきのこの選別と栽培 ほか)

著者等紹介

佐々木正美[ササキマサミ]
1935年前橋生まれ。滋賀県日野高校を経て、新潟大学医学部を卒業。東京大学で精神医学を学び、ブリティッシュ・コロンビア大学医学部児童精神科に留学。帰国以後、国立秩父学園、(財)神奈川県児童医療福祉財団・小児療育相談センター所長などを経て、現在川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学医学部TEACCH部非常勤教授。受賞:糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞など

宮原一郎[ミヤハライチロウ]
1960年1月1日佐賀県唐津市生まれ。同市在住。マンガ家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるごん

17
おすすめと書いてあったので2から読んでみました。家庭での動線、どうしても目に入っちゃうと着替えが出来なかったりするから真似をしたいけど家の作りからして難しいかな。これから集団に入るから不安もあるが楽しく過ごしてほしい。2021/03/21

Natsuko

17
1とあわせて借りまとめて読了。あとは実際に取り組んでみて、支援側が失敗も含め経験を積むことが成功へのプロセスなのだろう。以下メモ。自閉症者が安定して生活するための2つの条件は、「家庭において習慣的な役割をもっていること」「自由時間を一人でも過ごすことができること」 2021/01/07

happy55703

1
①保育園・幼稚園での活動の構造化②小学部でのさまざまな活動の構造化③給食・調理・食事の構造化④自宅での生活の構造化⑤就労・職場・余暇活動の構造化2020/11/20

Shoko

1
非常に分かりやすい。場面別に、明日からでも使えるようなTipsも多い。自由時間・余暇の使い方について…佐々木先生の仰る通りだと感じる。私の課題である。家庭内での構造化って、実際どのくらい行われているのだろう。2013/11/22

epitaph3

1
さらに場面が具体化してる。2013/02/16

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