内容説明
バレエはストーリーがおもしろい!人物相関図と舞台の見所を紹介したバレエ・ガイド。
目次
愛は死を越えて
躍動する男のロマン
ファンタスティックな夢物語
歴史絵巻を彩る恋
人騒がせな恋のゆくえ
超自然の神秘に誘われて
エキゾティックなときめき
著者等紹介
佐々木涼子[ササキリョウコ]
金沢生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京女子大学教授。マルセル・プルースト、舞踊論を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
舞
18
バレエ解説本。おすすめで、わかりやすくて、好きです。
にこにこ
2
思った以上に教養あふれる一冊。音楽のみ知ってる、話のみ知ってるってのがバレエの舞台だとこんなになるんだよ、ってのがよくわかる。写真じゃなくて、イラストっていうのもいいなあ。見に行きたくなったよ。これのオペラバージョンもあればいいのになあ。余談だが、バレエダイエットやストレッチも始めたい。2014/05/22
寧々子
2
子供の頃、とうとう習えなかったので、せめて大人になった今、観にいきたいと思いつつ敷居が高そうなバレエ。 そんなバレエ作品をストーリーやイラストを使っての相関図や幕ごとの登場人物の動きや見所など細かく説明してくれます!! 中途半端だった知識も多少は補えたし、バレエを観にいきたい気持ちも高まりました♪2009/11/10
詩歌
1
イラストが気に入って手に取った。読んでみると、私のような初心者にちょうど良い内容。2014/04/11
リョー ボッチ
0
ロイヤル・バレエ団の東京公演を観に行く前の予習として。有名どころの作品について、登場人物、ストーリー、作品の芸術的・歴史的位置付けなどが整理されて読みやすかったです。さらにありがたかったのは、幕ごとの登場人物の動きや見せ場がポイント解説されていて、実際の舞台の様子が想像しやすかったこと。さらにちょっと辛口のコメントやシニカルな解釈も載っていて面白かった。ただ「綺麗、素敵♪」なだけじゃないバレエの世界の奥深さ、芸術性を少し垣間見られました。ここに載っている30作品全て、生舞台で観られたらなぁと思います。2019/07/12