出版社内容情報
フランス料理のシェフやソムリエなどプロ向けに書かれた専門書の翻訳本。フランス料理の歴史を、従来の美食や食文化史の視点ではなく、厨房やレストラン業の視点から解説。1970年代以降の現代料理界の流れとスーパーシェフについての紹介も必見!
目次
アペリティフがわりに
中世―君臨するタイユヴァン
ルネサンス―食卓の再生
17世紀―グランド・キュイジーヌの誕生
18世紀―宮廷のスペ(夜食)
大革命期―レストラン業の誕生
19世紀―フランス美食の黄金時代
豪華ホテル―「シャトー暮らし」へのノスタルジー
現代―観光地のレストラン業からヌーヴェル・キュイジーヌへ
現代の食
テロワールとエグゾティックの争いは?
二つのガストロノミーの対立
著者等紹介
プーラン,ジャン=ピエール[プーラン,ジャンピエール][Poulain,Jean‐Pierre]
料理研究家、社会学者。料理、食事法、ツーリスムに関する人間社会学的アプローチによる多数の著作がある。現在トゥールーズ大学観光・飲食サーヴィス産業研究センター所長
ネランク,エドモン[ネランク,エドモン][Neirinck,Edmond]
トールーズ教員養成大学院で調理・ホテル学校教員養成にたずさわる。料理アカデミー会員。数多くの料理コンクールの審査員も務めている
山内秀文[ヤマウチヒデノリ]
1950年生。東京大学文学部フランス文学科卒。辻調グループ校・辻静雄料理教育研究所所長
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感想・レビュー
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- 和書
- 英語法助動詞の意味論