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出版社内容情報
作曲家吉松隆は、作家・イラストレーターの顔を併せ持つマルチ・アーティスト。そんな吉松が描くユニークな登場人物たちが、楽器…、楽譜…、演奏家…のことなどを、思わず吹き出すギャグとともに紹介する。初心者も好事家も納得のクラシック音楽入門書。
目次
第1楽章 まず楽器を知ろう!(オーケストラの全貌;オーケストラの編成 ほか)
第2楽章 コンサートですよ!(指揮のあれこれ;リハーサルとゲネプロ ほか)
第3楽章 楽典なんか怖くない!(楽譜の歴史;ドレミ ほか)
第4楽章 作曲するぞ!(和声法と対位法;コードネーム ほか)
著者等紹介
吉松隆[ヨシマツタカシ]
交響曲作曲家。1953年(昭和28年)東京渋谷の生まれ。慶応大学工学部中退後、独学で作曲を学び、1981年に“朱鷺によせる哀歌”で現代音楽界に衝撃的デビュー。しかしその後、現代のクラシック系創作音楽(いわゆる「現代音楽」)の非音楽的な傾向に反旗をひるがえし、「現代音楽撲滅運動」と「世紀末抒情主義」を主唱。5つの交響曲(第1番~第5番)や6つの協奏曲、“鳥のシリーズ”、“プレイアデス舞曲集”など、独自の調性・リズム感とファンタジーをもった多くの作品を発表している。1998年からはイギリスのシャンドス(CHANDOS)レーベルと専属作曲家の契約を結び、2004年現在、CD7枚を世界に発信中である
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二条ママ
6
図書館本。とても面白かったです。分かりやすくて、読みやすいです。2019/09/11
与太郎
4
あくまで基本書。これからクラシック音楽に触れてみたい人向け。基本とはいえ中には複雑なものもあって、タイトルにある通りわかるものはよくわかるし、わからないものは理解までに時間がかかる。でもほんわかとしたイラストが読む気持ちを萎えさせない。クラシックなんて堅苦しそうな代物について知るためには、まずはこれぐらい気楽に読める書物が最適なのかもしれない。面白かった。次は実際にクラシックの曲に触れていきたい。2014/03/07
食パン
1
ゆるーくかるーく読める。指揮者のポーズの解説が面白かった。何やってもいいのかー2017/11/03
mikimikimini
1
マンガのように、イラストで簡単に説明してくれているので分かりやすかったです。入門書の多くは、オススメ曲や作曲家の紹介を中心にしたものが多いけれど、本書は楽器の解説や楽譜についても簡単にまとめてあり、面白かったです。2014/12/09
星のソムリエ
1
気楽に読めることで理解できた気分になることができ、実際に楽器に触ってみよう、などと大胆な行動に出ることができました。2011/11/24
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