出版社内容情報
地軸移動で、地形が激変した世界。それまでの海が陸に、そして陸が海に!この世界で覇権を得ようと、各国が胎動を始める。新生日本の切り札は水陸両用、分離合体も可能な地上空母であった。泥濘の海を闊歩する空母「那由多」の激闘が始まる――!
内容説明
1941年12月、シベリアに謎の“地上空母”出現―!?それは、対欧州連合軍用に帝国陸海軍が開発した異形の極秘兵器・合体戦車空母「那由多」であった…。だが、「那由多」が投入されたロシアは、想像を絶する変貌を遂げた悪夢の戦場だった―!俊英・吉田親司が放つ、架空戦記のネオ・パラダイム。
著者等紹介
吉田親司[ヨシダチカシ]
1969年、福岡県生まれ。岡山商科大学卒。8年勤務した情報処理会社をリストラされたのち、執筆活動を開始。2001年10月に『新世界大戦』シリーズ(KKベストセラーズ)でデビューを果たす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。