出版社内容情報
古典でも人気の高い古事記の世界を豊富な写真と絵画、リズミカルな文章でつづる美ジュアル日本シリーズ。書き手は、八百万の神の集まる国として名高い出雲在住の紀行作家・伊藤ユキ子氏。日本の生い立ちを知るに最適の入門書。
内容説明
神話に遊び神々の存在を感じる情景のなかへ…古事記を“感じる”旅に出よう。
目次
第1部 上巻 混沌(大八島国の誕生・国生み;伊耶那岐命と伊耶那美命・黄泉の国;天照大御神と須佐之男命・根の堅洲国 ほか)
第2部 中巻 受け継がれる神々の系譜(神武天皇・神倭伊波礼毘古命;大物主大神と崇神、垂仁天皇・三輪の山;倭建命の西征・東征と景行天皇・あづまはや ほか)
第3部 下巻 天皇の治世(仁徳天皇・悋気する大后石之日売命と黒日売;木梨之軽太子と軽大郎女・伊予に果てた兄妹の狂恋;雄略天皇(大長谷王子)・城山の猪 ほか)
著者等紹介
伊藤ユキ子[イトウユキコ]
根島県出雲市生まれ。立教大学文学部卒業後、RKB毎日放送アナウンサーを経て78年渡英。2年余を過ごす。紀行作家として執筆のかたわら、講演などもこなす。主な著書に『紀行・アラン島のセーター』など。『紀行・お茶の時間』では第7回JTB紀行文学大賞を受賞(以上晶文社)
古川誠[フルカワマコト]
1952年島根県斐川町生まれ。山陰の島根、鳥取両県中心に祭りや文化、コマーシャルにとさまざまなジャンルで活躍している。日本写真家協会会員
牧野貞之[マキノサダユキ]
1935年生まれ。写真家・入江泰吉氏のアシスタントを経てフリーランス写真家となる。多数の個展活動の他、『古寺巡礼(1)長谷寺・室生寺』『古寺巡礼(2)東大寺』(以上JTB)『みんなの万葉集―響きあう「こころ」と「ことば」』(PHP研究所)『万葉集名歌の風景』『熊野の誘惑』(学研)など多数へ作品を提供。日本写真家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ハイジ
Komine Masako