内容説明
本書は、米国SOX法への対応に携わった実務家と、企業内外で情報システム企画・開発に従事しているITコーディネータによって執筆しており、より実践的な知識とノウハウを修得することができます。
目次
第1章 エンロンの崩壊とSOX法の誕生(エンロンとアーサーアンダーセンの崩壊;サーベンス・オクスリー法の概要 ほか)
第2章 内部統制とは何か―その意義と目的(今何故、内部統制なのか;COSOフレームワーク ほか)
第3章 日本版SOX法とは(日本版SOX法の法制化動向:金融商品取引法;SOX法、日本版としての方向性 ほか)
第4章 内部統制整備への取り組み(内部統制整備の概要;プロジェクトの設立 ほか)
第5章 これからのIT部門―内部統制の時代を迎えて(ITガバナンスの再構築;システム運用体制の再構築 ほか)
著者等紹介
齊藤愼[サイトウシン]
1948年滋賀県大津市生。大阪大学経済学部卒。経済学博士(大阪大学)。和歌山大学経済学部助教授、大阪大学教養部教授を経て1988年4月より現職。専攻は公共経済学、地方財政論、社会保障論。日本地方財政学会理事・常任理事、日本財政学会理事・常任理事などを歴任。大阪大学大学院国際公共政策研究科教授を兼任、大阪商業大学客員教授。おおさか市町村職員研修研究センター所長、大阪府特別顧問・行財政改革有識者会議座長、大阪府固定資産評価審議会委員、大阪府地方自治研究会委員、大阪市特定団体経営監視委員会委員長、大阪市政研究所研究主任、豊中市行財政改革推進市民会議委員長代理、関西社会経済研究所リサーチフェロー、大阪商工会議所税制委員会幹事会幹事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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