出版社内容情報
岡崎城に幽閉されていた織田信長が、見事脱出を果たした! 信長失脚を利用して勢力を伸ばした徳川家康と明智光秀は、去就の決断を迫られる。一方、信長の復活を望み準備していた羽柴秀吉は、一目散に主のもとに駆けつける。人気シリーズ、急展開の第四弾!
内容説明
岡崎脱走後、およそ二週間で、上洛を開始した織田信長。その復活劇に天下は震撼したが、ただ一人明智光秀が、才の全てを尽くし、主君に挑む!いっぽう、信長股肱の臣を自負する羽柴秀吉にも、謀略の影が迫っていた。信長より非情な命令を受ける秀吉。しかし竹中半兵衛が、いち早く罠を察知し、命を賭けた策を実行するのだった!信長の天稟VS半兵衛の巧智―果たしてその決着は。
著者等紹介
坂上天陽[サカウエテンヨウ]
1978年愛媛県に生まれる。高等専門学校在学中に書いた長編小説『天翔の謀』が、第六回歴史群像大賞優秀賞を受賞し、「翔竜政宗戦記」(全6巻)として学習研究社より発刊される。2003年春、大学院を卒業
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