内容説明
ジャスティス・リーグは世界最高のヒーローチームだった。最大にして最強のメンバーである“鋼鉄の男”スーパーマンが戦死するまでは…。彼は第二の故郷である地球を守って殉死し、残されたジャスティス・リーグはスーパーマン不在のまま戦いを続けることになった。そんななか、彼の後釜を継ぐべく、別世界から“経験豊富なスーパーマン”がやって来た。残されたメンバーたちは、見ず知らずの新スーパーマンを受け入れられるのか…。他方、この新しいスーパーマンは、チーム内で自分の存在価値を証明する立場にある。さらに、ハル・ジョーダンの代理として任命されたグリーンランタンの新人隊員であるジェシカ・クルーズとサイモン・バズが加入する。はたして、新生ジャスティス・リーグは、チームとして機能するのか?いや、今すぐ機能させなければならない。なぜならば、リーグ史上最大の半神存在が到来したからだ。恐るべき破壊兵器が活動を始めるとともに、地球が崩壊の危機を迎え、人類が生体兵器へと作り変えられていく…。その絶滅装置を阻止するためには、ジャスティス・リーグの全員の力が必要だ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
15
NEW52のスーパーマンはいなくなったが、世界には希望が、スーパーマンが必要で。前のような信頼関係はまだないものの世界の危機には協力して突き進む姿はまさに希望と言うにふさわしい。相変わらずジャスティス・リーグの敵は規模が大きすぎていまいち狙いも分からない。クライシスを狙ってるってことなのか?いくつもの不可思議な要素もいずれはリバース編の最後で回収されていくのだろうか?リバース期最初のジャスティス・リーグ。ここから物語はどう変化していくのか。期待していこう!2024/02/14
tt23836148
5
「世間の人はヒーローを神々だと思ってた。でも、その誤解に気づいた どんな超人だろうと…所詮は人間なんだと」「あなたがスーパーマン〈希望を与える人〉だからよ」 リバース期JL誌第一作は、これまたかつてない規模の危機が世界を襲う。それに立ち向かうもの、それこそ我らがジャスティス・リーグである。そしてJLにとって欠かせない存在、 いや世界にとって欠かせない存在とは何のかが如実に語られる、そうそれはスーパーマンだ。この点が解釈一致した為、本書は満足度が高かった。2023/08/24
辺野錠
3
内容はオーソドックスなジャスティスリーグものと言う印象。スーパーマンが二人いたと言うのは奇抜過ぎる設定だけど世界観リセットと言うアメコミ特有のイベントを上手く利用していると思った。2020/12/05
蕃茄(バンカ)
1
「大味」の一言に尽きる2017/09/14
fap
0
巨人に対抗するためとは言え動力源が人間ではなぁ。 最終的な手段がアトランティスに伝わる水晶ってのがアメリカン。 地球は太古の昔から狙われ過ぎだな。 構成メンバーが豪華すぎて毎月のように地球が地球が大ピンチ。 それでいて各メンバーは地元で起きた事件の解決にも奔走するわけだから スーパーヒーローだけでなく読者も大変だ。2017/11/12