内容説明
江戸から東京へ。東京の歴史をたずねる特選散策コースのガイドブック。神社仏閣から露地裏へ。すべて実地に確かめた全30コースを各4ページで構成。昼食や休憩に立ち寄りたいそば屋・喫茶店などの名店も紹介。わかりやすい手書き地図付。
目次
江戸城本丸跡から鹿鳴館跡・数寄屋橋へ(千代田区・中央区)
二重橋前から千鳥ヶ淵・将門塚へ(千代田区)
番町からイギリス大使館・日枝神社へ(千代田区)
赤坂見附跡から四谷見附・神楽坂へ(千代田区・新宿区)
靖国神社から古書店街・味の老舗街へ(千代田区)
神田お玉ヶ池から水天宮・柳橋へ(中央区・千代田区)
北町奉行所跡から霊岸島・八丁堀へ(中央区・千代田区)
歌舞伎座から築地本願寺・佃島・月島へ(中央区)
湯島聖堂から湯島天神・鴎外荘へ(台東区・文京区)
日暮里道潅山から谷中寺町へ(台東区・荒川区)〔ほか〕
感想・レビュー
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rbyawa
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e052、葛西や両国(元は地名じゃないんだっけ)などがもともと江戸以前には武蔵国ではなくて下総国だったとか、千住宿はもともと北千住のほうが旧宿で、奥羽街道と日光街道の他、水戸街道も合流してたんだよね、とか。もともと神田明神は平将門の首塚があった辺りにあったんだよね、などの内容はある程度なり歴史と地理がわかってる人向けじゃないのかなぁ。そうそう、こないだまで品川宿を今のJRの品川駅の近くかなと勘違いしてたんだよね、とか、頭で知っていただけのことが地図と文章になっているのでちょっといろいろありがたかったかも。2014/02/21