出版社内容情報
豪洲では、最終目標であるメルボルン陥落を目指して、重戦車「満州」が驀進する。シドニー沖では空母決戦が勃発し、未曾有の海空戦が開始された。濠洲をめぐる、日米最終決戦の行方は如何に!? 壮大なスケールで描く架空戦記シリーズ、堂々の最終巻。
内容説明
昭和十八年が明け、濠洲とソロモン戦線は総力戦に突入した。濠洲本土では、最終目標であるメルボルン陥落を目指して、重戦車「満洲」が驀進し、激しい攻防戦が繰り広げられる。シドニー沖では空母決戦が勃発し、未曾有の海空戦が開始された。一方、赤銅のエアーズロックを目指す石原完爾の胸には、大いなる野望が秘められていた。亜細亜の理想郷「大東亜共和国」の建国である。石原は己の夢を完遂することができるのか?そして、日米海軍はついにメルボルン沖で激突する。果たして日本軍は、ハルゼーの強襲を如何にして迎え撃つのか?濠洲の大地を揺るがせた、日米最終決戦の行方は如何に。
著者等紹介
秋月達郎[アキズキタツロウ]
1959年、愛知県生まれ。早稲田大学卒業後、東映に入社。映画プロデューサーを経て作家となる
矢矧零士[ヤハギレイジ]
1961年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、デベロッパー企業に入社。その後様々な職種を経験しながら、文筆の世界を志し現在に至る
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