出版社内容情報
インドを解放すべく、日本軍はインパール作戦を決行。難攻不落のインパールに対し、戦略航空軍はインドシナ半島各基地から転戦し、インド大陸要衝を空爆、海軍の協力を得て、兵糧攻め作戦を敢行する。果たして日本が標榜する大東亜共栄圏は成就できるのか!?
内容説明
昭和17年。英国に続き米国と戦端を開いた日本は、マニラから米軍を駆逐すると破竹の南進を続け、一大軍事基地ダバオを重爆撃機「崑崙」で空爆。そして、敵機の猛襲に苦戦した戦略航空軍は、高速の三式戦闘機「飛燕」を導入して、艱難辛苦の末、ついにフィリピン制圧を達成する。さらに、インドを開放すべくインパール作戦を決行した。英軍の反撃と難攻不落のインパールに対し、戦略航空軍はインドシナ半島各基地から転戦を繰り返し、インド大陸要衝を空爆、海軍の協力を得て兵糧攻め作戦を敢行する。果たして日本が標榜する大東亜共栄圏は成就できるのか。
著者等紹介
青山智樹[アオヤマトモキ]
1960年、東京生まれ。東海大学理学部卒業。高校の物理教師を経て、92年「赤き戦火の惑星」を上梓
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