出版社内容情報
亜細亜独立の旗の下、フィリピン、シンガポール、ギルバート諸島と破竹の進軍を続ける日本軍は、濠北ニューギニアを攻略し、ついに濠洲本土上陸を成し遂げた。しかし、それは新たなる激戦の幕開けに過ぎなかった。日本軍は濠洲本土進攻作戦を決行する。
内容説明
亜細亜独立の旗の下、フィリピン、シンガポール、ギルバート諸島と破竹の進軍を続ける日本軍は、濠北ニューギニアを攻略し、ついに濠洲本土上陸を成し遂げた。しかし、それは新たなる激戦の幕開けに過ぎなかった。日本軍は長大な赤銅の大地を踏破すべく、濠洲本土進攻作戦を決行する。この作戦の指揮を執るのは、陸軍の異能・石原莞爾である。米軍が必ずや濠北の奪取に動くと読み切った石原は、一つの島に刮目した。ガダルカナル島―。この島の覇権を巡って、日米両軍はさらなる激突を開始する。そして、いまガ島の米護衛艦隊を壊滅すべく、総軍旗艦『大和』が初陣の雄叫びを上げ、珊瑚海を驀進する。
著者等紹介
秋月達郎［アキズキタツロウ］
１９５９年、愛知県生まれ。早稲田大学卒業後、東映に入社。映画プロデューサーを経て作家となる
矢矧零士［ヤハギレイジ］
１９６１年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、デベロッパー企業に入社。その後様々な職種を経験しながら、文筆の世界を志し現在に至る
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