内容説明
江湖でも極め付けの強敵・南宮醜。王動、郭大路、燕七、林太平を陰から脅かす彼はどこに潜んでいるのか？郭大路を慕ってきた燕七は、そんな折、姿を消した。微妙に影を落す四人の友情を取りもどすべく郭大路は燕七を追って、異郷の地を旅する。まるで迷宮のように奇怪な人物が行手を阻む。そこに驚くべき真相が待ち受けていた！？中華Ｎｏ．１作家・古龍の熱血無敵の傑作。
感想・レビュー
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Shoji Koide
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上中下巻読了。面白い！一気に読める。古龍らしいクセの強い必ずといっていいくらい裏表の顔を持つ登場人物たちの大量生産とその大量消費。主人公の郭大路くらいか、何の裏表も持たないのは。 武侠小説も金庸を始めとしてどんどん日本に輸入してくるかと思ってたら、 今はほぼ打ち切り状態。あんまり売れてないからだろうけどもうちょっと何とかならんかねえ。2013/10/26
