出版社内容情報
太陽が西から昇り、東へ沈む-世界各地に残るこの奇妙な伝説はいったい何を意味するのか。その現象をもたらした事件。それは灼熱の巨大惑星が引き起こした地球の逆転と保極と南極の移動、ポールシフトだった!!
内容説明
灼熱の巨大彗星が出現するとき、太陽は西から昇り、東へ沈む。地球の逆転と北極と南極の移動、ホールシフトが激変をもたらす。
目次
プロローグ シベリアの大地から出現した氷漬けマンモスの死体の謎
第1章 新生代の哺乳類を絶滅させた氷点下100度の超冷気の謎
第2章 周期的に襲う氷河期の謎とミランコビッチ・サイクル
第3章 氷の砂漠「南極大陸」の謎とテラ・アウストラリス地図
第4章 世界の南北逆転神話が語る地球の地軸傾斜と逆転の謎
第5章 太陽が西から昇り、東へ沈む恐怖の極移動ポールシフト!!
第6章 ポールシフトの原因は何か?そのメカニズムを検証する
第7章 金星と火星の地球超接近がポールシフトの原因だった!!
第8章 太陽の伴星ネメシス=木星と灼熱の巨大彗星メノラー
第9章 巨大彗星ヤハウェが起こしたノアの大洪水とポールシフト
第10章 ポールシフトが解きあかす氷河期の真相と生物大量絶滅
エピローグ 恐怖の太陽系第13番惑星「ケツァルコアトル」誕生!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キー
12
サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生と、謎学研究家三神たける氏が、「宇宙」の謎に挑むシリーズの一作。1997年作品。極移動=ポールシフトについて、じっくり考察した、楽しい作品になっていました。 この「宇宙」の謎シリーズも、第6作目になったからか、全10章の内、第7章から第10章まで、シリーズ前作までの内容をまとめたものになっていました。 なので、肝心の、では原因は何なのか、という大事な部分が、前作までのまとめになってしまっている構成が、後半ちょっと物足りない感じはありました。2020/01/09
おの
0
幼き頃よく読んでいたが、大人になってから読むと色々目についてしまう。。ただ、本当のところ今の科学でどこまで分かってるかを調べてみたいと思わせてくれたのでまあいいや。読み物としては面白いかな?2015/01/02