Mu super mystery books
失われた原始キリスト教徒「秦氏」の謎

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 362p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054005082
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0395

出版社内容情報

古代日本に渡来し、高度な技術で超巨大古墳から平安京まで建設する一方、3本柱の鳥居をはじめとする奇妙奇天烈な文化を残した謎の集団「秦氏」。その正体は、聖地エルサレムから消えたユダヤ人キリスト教徒だった!!   

目次

プロローグ 千年の都「平安京」は怨霊信仰によって造られた
第1章 平安京遷都を陰で画策した山背派の黒幕は「秦氏」だ!!
第2章 不可思議な文化を残した渡来人「秦氏」とは何者か?
第3章 奇妙な渡来人「秦氏」はいったいどこから来たのか?
第4章 「秦氏」の正体はユダヤ人景教徒だった!?
第5章 「秦氏」のルーツは失われたイスラエル10支族か
第6章 聖地エルサレムから消えた原始キリスト教徒の謎
第7章 失われたエルサレム教団はシルクロードを経て極東へ
第8章 渡来人「秦氏」の正体はエルサレム教団の末裔だった
エピローグ 秦氏が建設した「平安京」は日本のエルサレムだった!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キー

14
サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生の、古代史をテーマにした一冊。三神たける氏との共著。1997年刊行。 日ユ同祖論をテーマにした作品ですが、前半は渡来系氏族の秦氏について、後半は紀元前後のユダヤについてたっぷりと描くという構成。 表紙カバーに書かれたキャッチコピーで既にネタバレなので、結論に驚きはありませんが、その結論に辿り着くまでに情報量の多さがすごかったです。 小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』に通じるような衒学的な雰囲気にクラクラしました。2017/10/23

酔うた

2
これは面白すぎる。古代の謎にぐいぐい引き込まれる。秦氏=ユダヤ人、太秦=イエス基督とは。しかも大変説得力がある。宇野正美氏のYouTubeをいくつか見て、その背景が今やっとわかった気がする。2021/05/14

Berlin1888

0
トンデモ歴史のおさらい再読その3。日ユ同祖論を代表するネタ「秦氏キリスト教徒説」の再検証。怨霊史観にもとづく平安京遷都の経緯が縷々と述べられる導入部が、その後の本論と繋がってないような…。正史の上でも渡来氏族の「秦氏」が、中原どころか、西アジアからはるばるやってきた「古代キリスト教徒」だったという奇説。よくもここまでまことしやかにこじつけたなあと感心半分、この種の本としては割合に地味でおとなしめの論調に物足らなさが半分。日本人の由来に箔をつけるには発祥の地は遠くにあるほどいいのです。2017/12/27

リョウスケ2k3

0
★★★☆☆古代日本には原始キリスト教徒の秦氏が渡来していたという説。飛鳥昭雄の古代日本はこの本で扱っている説をベースにしているので読んでおいて損はないです。秦氏が原始キリスト教徒だったかどうかは別として、古代日本にキリスト教の教えが伝わっていても不思議はないとおもいます。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/471904
  • ご注意事項

最近チェックした商品