最新科学論選書<br> 「量子力学の反乱」―自然は実在するか?

最新科学論選書
「量子力学の反乱」―自然は実在するか?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054000230
  • NDC分類 421.3
  • Cコード C0340

内容説明

本書は、量子力学をめぐる現在の発展の状態を、数式を一切使わずに述べたものである。

目次

第1章 量子力学の誕生―自然は飛躍する
第2章 量子の正体―光の二重性は否定された
第3章 量子力学の世界観―表の世界と裏の世界
第4章 相補性の哲学的背景―コペンハーゲン解釈は間違っていた
第5章 フォン・ノイマンの観測理論―観測者効果は存在しない
第6章 観測問題を追いつめる―波束の収縮はいつ起こるのか
第7章 ボーアはどこで間違ったか―粒子でもなく波でもなく
第8章 東京の電子とパリの電子―ド・ブロイのパラドックスの誤謬
第9章 アインシュタインの逆襲―EPRパラドックスの錯覚
第10章 隠れた変数と因果律―ベルの不等式が破られるとき
第11章 1個の粒子は無限の大きさをもつ―宇宙規模の量子実験は実現するか
第12章 すべての量子に「場」がある―「場の量子論」へ向けて
第13章 月は実在するのか?―量子力学の自然像

最近チェックした商品