内容説明
本書はニュートン、アインシュタイン、ワインバーグらの天才物理学者・数学者たちによる“力の統一”への歩みを、さまざまな理論の誕生と挫折、あるいは復活を通して解説する。現代物理学の今日的視点から統一理論の全貌を論じた初の試み。
目次
第1章 ニュートンの力学&重力の理論
第2章 マクスウェルの電磁気学
第3章 一般相対性理論の登場
第4章 数学者ワイルの「ゲージ理論」
第5章 カルーザ=クライン理論
第6章 素粒子物理学の発展
第7章 内部空間と複合模型
第8章 クォークとレプトンの発見
第9章 弱い相互作用とは何か
第10章 ヤン=ミルズ理論
第11章 ワインバーグ=サラム理論
第12章 クォーク、グルーオン、そして量子色力学
第13章 3つの力を統一する「大統一理論」
第14章 超対称性とは何か
第15章 「超重力理論」は現実の理論か?
第16章 「超ひも理論」は究極の理論となるか?
終章 統一理論の未来に向けて
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