出版社内容情報
ゲリが出てしまったとき、からだの中で何が起こっているのかを、ストーリーに沿ってくわしく解説。その原因やしくみ、応急処置や予防法を知ることで、おなかの不安からホッと自由になれる「からだのしくみ学習絵本」です。
内容説明
おなかがいたいときおしりから出たゆるゆるうんち…。おなかの中でなにがおこっているんだろう?
著者等紹介
草川功[クサカワイサオ]
元聖路加国際病院小児科医長。医学博士。専門は新生児医療、小児救急。日本小児科学会専門医・指導医、日本周産期新生児医学会専門医(新生児部門)・指導医、臨床研修指導医、日本医師会認定産業医、日本スポーツ協会認定スポーツドクター、新生児蘇生法インストラクター
田中六大[タナカロクダイ]
1980年東京都生まれ。漫画家、イラストレーター、絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
spatz
7
ん、なんだ、おなかごろごろしてきたな。トイレにいそげ。 タイトルずばり、のこんなうんち、だれしも経験のあること。気持ち悪いし、なんだか不安にもなるよね。 うんちはほんとに体の調子を如実に表す。そんなとき、おちついて自分の体のこと、なにをたべたっけ、なにしたっけ、どんなことがあったっけ、思い出して原因をさぐること。 自分を振り返って、これは大人にも当てはまる大切なことだ、と思いました。おなかひやすとゴロゴロくる。。。ん、なんだ、おなかごろごろしてきたな。トイレにいそげ。2023/10/19
遠い日
5
下痢は本当に困りもの。おうちにいる時ならまだしも、外出先でおなかが痛くなって下痢みたいだと予感がしたら、トイレの場所の心配からしなくてはならない。 本書では、下痢やうんちの状態と健康との相関関係が、わかりやすく書かれています。 うんちは健康のバロメーター。子どもたちは、自分の体とまだうまくコミットできません。だから変なうんちが出た!となると、不安になるでしょう。下痢の原因を考えることで、対処方法が見えてきます。それを知ることで、子どもたちが自分の体をだいじにできるようになればすばらしいことです。2023/11/20
snoopymints♪
4
これがでたっていうことは…。シリーズにハマっている息子。まだよんでいない「あせ」も読みたい。2024/07/31
KAZU
3
ゆるゆるうんちが出たってことは?おなかの中で起こっていること、さまざまなうんちが出るわけ、また、予防法を教えてくれる。排便に関する悩みを解決してくれます。2024/11/30
たくさん
0
いつもとちがううんちが出たら少し怖がるのあるかな。最初のページの男の子が、怖がっているのか汗をかいているのか、どうしたらいいのだろうっていう不安感が伝わってくる。体のしくみとか、無理をしたらいけないとか、いつもと違ったり不安だったりっていうのが重要ってわかる。もしかしたらこういう原因かなって、自分でも決めつけることができたら、不安も少しは安心に替わるものね。 解説の埴輪さんがなんかこの形で本当にいいのって思うけれど、そういうところを含めて深いところもある本だなって思いました。#NetGalleyJP2023/12/12