樺太(サハリン)・シベリアに生きる―戦後60年の証言

個数:

樺太(サハリン)・シベリアに生きる―戦後60年の証言

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784784513154
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0030

内容説明

助けてくれたのは国ではなかった!樺太、シベリア―苦境の地に生きる人びととの交流と帰国支援を支えてきた著者が、戦後60年の日本を問う。

目次

プロローグ 八月十五日は終戦ではなかった(射殺、連行、獄死も;残留ではなく放置です ほか)
1 戦後60年を語る(1)―樺太に生きて(白旗立てても民衆を爆撃;農業技師から裁断師へ ほか)
2 帰国運動の足跡(サハリンからの手紙に応える;「敵性国人」の帰国手続 ほか)
3 戦後60年を語る(2)―シベリアに生きて(自動車事故で逮捕され、シベリアへ;北海道占領を防いだ抗戦 ほか)
4 苦難の同胞と共に(離別六〇年「パパそっくり」に涙;探しあてても親子と認めず ほか)

著者等紹介

小川〓一[オガワヨウイチ]
1931年10月樺太大泊町谷町(現サハリン州コルサコフ市)で出生。小学校時代に北海道小樽市に転居。旧制小樽市立中学から学制改革で小樽高校(現潮陵高校)編入、卒業。1950年4月衆議院速記者養成所に入所、51年9月に一級速記士となり日本経済新聞社に入社。その後57年3月に中央大学法学部卒業。1959年5月日経新聞労組書記長として専従。61年から7期新聞労連書記長。1968年6月日本経済新聞社に復職。1989年12月「樺太(サハリン)同胞一時帰国促進の会」創設、事務局長。旧ソ連に残されたままの同胞の帰国運動を開始。91年7月「外務大臣表彰」を受ける。1991年10月日本経済新聞社を退職。1992年12月促進の会を「日本サハリン同胞交流協会」に改組し、事務局長。同胞の一時帰国、永住帰国活発化。1999年6月協会の「特定非営利活動法人」(NPO法人)資格取得に伴い、政府からの委託費で事業を進めることとなる。2005年12月運動を開始して満16年
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Wisteria

8
敗戦時に多くの日本人が帰国する中、様々な理由でそれが叶わずサハリンで生きる事になった人々へのグループインタビューをまとめたもの。政府をはじめ国民の無関心がこの方々を置き去りにし続けたのだと思うと、自分を責める気持ちになった。まだ解決されていない問題が山程あるのに、私達は気付こうともしない。頑張るのは一部の人だけ、と言うのでは時間も予算も足りない。まずは関心を持ち続けたい。2016/04/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/903618
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品