出版社内容情報
子どもが将来、厳しい社会を生き抜いていくために、身につけたい力が“ 思考力” です。思考力は、集中した反復演習さえ行えば身につけられる「計算問題」ではなく、「文章題」や「図形問題」を解くことによって養うことができます。
花まる学習会代表・高濱正伸先生が監修し、2007年より発売された「算数脳ドリル 立体王」シリーズは、算数脳(=思考力)を身につけることができる「立体図形問題」にフォーカス。花まる学習会が独自に開発したブロック教材「キューブ(キューブキューブ」を使って、“頭”と“手”の両方を同時に働かせながら図形問題を解いていくことが、最大の特長です。自分の手でキューブ組み立てる作業や、完成したキューブを手でくり返し触れるなかで、子どもたちの多くが苦手とする、頭の中で立体物をとらえ、全体をイメージしたり、回転・分解させたりする“ 立体感覚” はもちろん、生きるうえで大きな武器となる“思考力”も身につけることができます。
シリーズ最新刊となる本書のポイントは、3つ。
1.「キューブキューブ」を使ってを図形センスをレベルアップ!
立体王シリーズでもおなじみ、花まる学習会が独自に開発したブロック教材「キューブキューブ」を使って、多角的にイメージする力をはじめとした“立体感覚” を鍛えます。「正方形パズル」「でんぐり返し」「この形はどれ?」「穴はどこ?」「階段」「おしくらまんじゅう」「ふたご」「設計図」のほか、あらゆる角度から図形センスや思考力を養うオリジナリティあふれる問題を収録。
2.「最後まで自力で解きたい!」を応援する「ヒント集」つき!
わからない問題にぶち当たったとき、解答を見るのは負けた気がする! そんながんばりやを応援すべく、巻末に「ヒント集」をつくりました。問題のどこに注目すべきか、答えをみちびき出すためのヒントを記載しています。いきなり答えではなく、まずは問題の着眼点を知りたいというときに、ぜひ活用してください。
3.懇切丁寧な「解答集」つき!
解答は、取り外しができる別冊に収録されています。答えのみではなく、解説つきなので、より問題への理解が深まり、定着度もアップしま
す。
◆花まる学習会とは?
将来「メシが食える大人」そして「魅力的な人」を育てる、幼稚園児~小学生を対象とした学習塾。代表は、高濱正伸。「思考力」「国語力」「野外体験」の3つの柱で、幼児・児童の本質を見据えた指導を行っている。
内容説明
9個のキューブキューブを使って頭と手で楽しく試行錯誤して思考力を身につける!
目次
1 立体のイメージ力をきたえよう!(正方形パズル;でんぐり返し;この形はどれ?;穴はどこ?;階段 ほか)
2 論理的思考力を強化しよう!(立方体パズル;転がりスタンプ;ふたご仲間はずれ;いす;きみの席はどこ? ほか)
著者等紹介
高濱正伸[タカハママサノブ]
花まる学習会代表。算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。県立熊本高校、東京大学・同大学院卒。1993年、大学院の同期生たちと、「数理的思考力」「国語力」「野外体験」に重点を置いた幼児・小学生向けの学習教室「花まる学習会」を設立
島田直哉[シマダナオヤ]
1987年東京都生まれ。長野県長野高校、早稲田大学卒。2010年に花まる学習会に入社。花まる学習会「浦和つくし幼稚園教室」運営責任者、思考力に特化したスクールFCの講座「特算」の統括責任者を歴任。同塾にておもに中学受験を担当
水口玲[ミズグチレイ]
1979年北海道生まれ。札幌市立札幌新川高校、早稲田大学卒。2006年に花まる学習会に入社。朝日小学生新聞にて「なぞぺー」の掲載や、花まる学習会やスクールFCの教材作成に携わりながら、同塾にて中学受験、高校受験を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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