出版社内容情報
古典の定番・随筆「枕草子」を、教科書に載っている内容を中心にまんが化。宮中で清少納言の生活、感じたことから、平安時代の貴族の暮らしやものの考え方を知ることができる。コラムも充実。初めて「枕草子」を読む人でもすらすらと読め、古典入門に最適。
内容説明
紫式部と並ぶ天才作家!清少納言の観察眼が光る!平安貴族の生活、恋愛、争いをあざやかに描く!!
目次
1 清少納言、宮中に
2 はなやかな宮中
3 清少納言のうわさ話
4 中宮定子の家族
権力争いと定子の出家
5 清少納言の長い里下がり
6 ただ一人の人、定子
7 定子と清少納言のきずな
著者等紹介
中島和歌子[ナカジマワカコ]
1960年和歌山市生まれ、兵庫県西宮市出身。北海道教育大学札幌校勤務を経て、京都女子大学文学部国文学科教授。『枕草子』を中心に平安文学を、陰陽道を中心に平安文化を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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