内容説明
プレハブのアパートの一室が事件の現場だった。被害者はごく普通のOLに見えた。しかし、部屋には被害者には似つかわしくない派手なドレスが見つかった。そして高級なブランデーやウイスキーも。謎めいた彼女の実像を求めて、刑事たちの捜査が始まった!
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
昭和5年、東京に生まれる。公務員生活ののち、数々の職業を経ながら、創作活動を続ける。昭和38年、『歪んだ朝』でオール讀物推理新人賞、昭和40年、『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞し、推理作家としてデビュー。昭和56年、『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞し、推理界に不動の地位を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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