出版社内容情報
タイムマシンに乗って、世界の歴史と地理の大冒険。古代世界の七不思議(ギザのピラミッド、バビロンの空中庭園、オリンピアのゼウス像、ロドス島の巨像、アレクサンドリアの大灯台などなど)を、空から迫力のパノラマ絵で楽しむ絵本。
内容説明
ギーザの大ピラミッド、アレクサンドリアの大灯台、バビロンの空中庭園、ロードス島のヘリオスの巨像、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟、エフェソスのアルテミス神殿、オリンピアのゼウス像…大迫力の歴史パノラマ。
著者等紹介
コマヤスカン[コマヤスカン]
絵本作家。1967年、三重県生まれ。「子どもの本の専門店メリーゴーランド」の絵本塾で絵本づくりを学ぶ。2008年、『あっぱれ!てるてる王子』(講談社)で第30回講談社絵本新人賞を受賞し、絵本作家デビュー。2012年、『新幹線のたび―はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断』(講談社)で第43回講談社出版文化賞“絵本賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
146
ギザの大ピラミッド以外は忘れ去られている気もしますが、「世界の七ふしぎ」絵本を読みました。 私が訪れたのは、30年以上前ですが、エジプトは楽しいので、是非旅してみてくだい。 https://gkp-koushiki.gakken.jp/2024/05/30/71845/2024/06/07
seacalf
35
名前だけは誰もが知るほど有名な世界の七不思議。でも、ひとつひとつを挙げるとなると知っているのはピラミッドとエフェソス、大灯台くらい。それをタイムマシンに乗って空から俯瞰しつつ、ひとつひとつの建造物をじっくり眺められるのは絵本ならではの楽しみ。アレクサンドリアの大灯台やロードス塔の巨像、エフェソスのアルテミス像、オリンピアのゼウス像など見開きいっぱいに描かれていて大迫力だ。遥か遠い時代に思いを馳せる良いきっかけになるかも。2024/08/14
遠い日
5
コマヤスカンさんの濃やかな描き込みが楽しい。ナナ博士にちなんで世界の七不思議のタイムトラベル。知らないことの方が多かったので、わたしもいっしょに空から俯瞰の旅。怪しい10人の集団の正体には、すんなりと納得はできませんが、タイムトラベルができる時代になると、こんなことも起きるのでしょうか?今はなき世界の神殿や像、珍しいものを堪能しました。2024/07/06
たくさん
2
世界の七不思議って我々にはなじみがあんまりないけれど、古代の知恵とか技術の結晶がいまの時代に見れないのは残念っていうことを思ってしまうよね。コヤマスカン氏の絵がなかなか雰囲気とデフォルメがマッチしていてとてもいい。2024/07/20
moco
1
【小1】俯瞰もたまにはいいかなと思い借りてみたら、娘は全く興味がないようでした。でも、一応目のつくところに絵本があると一通りページめくってみるのは習性になっているようです。2024/10/12