出版社内容情報
累計430万部を超え、各種「人気本ランキング」でも常に上位にあげられる人気シリーズの最新刊。短い時間で読めて、最後には予想外の結末。本作でも、笑い、感動、恐怖、名作など、さまざまなタイプのドンデン返しを用意。子どもから大人まで楽しめる1冊。
内容説明
「好きな本」ランキング総ナメ!テレビでも話題沸騰!!31編の「驚きの結末」!!笑い、感動、恐怖…全編、「意外な結末」!!
著者等紹介
桃戸ハル[モモトハル]
東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イスタ
28
中1の息子の朝読書用に借りてきた本。人気があるみたいだから、少し読んでみたら面白いね。10分あれば3~4話ぐらいササッと読めそう。2023/04/10
ゆっき
28
5分後に意外な結末シリーズ。「補聴器」のようなほっこりする物語から「愛妻弁当」のような毒のある物語まで、バラエティ豊かな意外な結末の物語が満載。サクッと読むにはちょうどいいです。2023/02/23
白雪ちょこ
14
今回は、所々に漫画も挟まれていたことにより、読み応えも抜群だった。 様々な、ブラックユーモアなどいろんな話が短編集として包み込まれており、中では毒の効いた、悲しくシリアスなものも沢山あった 。 クスッと笑えるものや、人生の勉強になるようなもの、ほっこりと温まるようなものなどなど。 最後まで楽しむことができた。2024/05/08
唯月
10
面白かった。ホッコリする話から、ゾッとする話まで。一話が短いから気楽に読める。どうやら過去に読んだことがあるようで、2話覚えているものがあった。それは『本物のサンタクロース』、『夏の葬列』。確かに前者はラストに感心するし、後者は内容が衝撃的。原作が太宰治の作品があって驚いた。他にも挙げると、『魔性の女』は主人公の正体をバレずに書いた作者の技量が凄い。『心口座』はいい話で印象に残ってる。情景が美しく思い浮かばれる、少し切ないような『紫陽花の窓』や、たった見開き2ページで面白味を覚えられる『無人島』も良き。2025/09/09
流菜
3
さらっと読め、短い中にほっこりするのもブラックな話もあって楽しめました。2023/05/25