出版社内容情報
飼い主に捨てられたり、虐待されたり、高齢で飼えなくなったりして行き場のなくなった犬や猫たちの、命の物語。
内容説明
大阪にあるハッピーハウスは、行き場のなくなった動物たちを保護し新しい飼い主をさがす団体で、約600頭の動物が生活する。その多くは飼い主にすてられたり、ぎゃくたいされたり、高れいで飼えなくなったりした犬やねこたちだ。そんな動物たちの命の物語…。
目次
プロローグ―生まれたばかりの子犬の命
命を守る舞台(ハッピーハウスって、どんなところ?;ハッピーハウスを作ったきっかけ)
命を守る現場(助かった命と、助からなかった命;ぎゃくたいされていた犬のトコ;ホームレスが飼っていた犬、バード;最期まで介護を―フィガロハウス;東日本大震災で、犬やねこたちは…)
ハッピーハウスを応援してくれる人たち
エピローグ―ハッピーハウスと子どもたち
著者等紹介
沢田俊子[サワダトシコ]
48歳で童話を書き始め、54歳で単行本デビュー。日本児童文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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zero1
25
【命の重さはみな同じ】殺処分を防ぐため、大阪に動物保護施設が誕生!甲斐さんは飼い犬のクロを自分のミスで死なせてしまう。その後、犬の保護活動に身を投じる。避妊、去勢、虐待されている犬の保護。311後には被災地で犬を保護。捨てる神あれば拾う神あり!この運動に賛同する人も現れた。ピアニストのHさんは何度もチャリティーコンサートを開く。ゴルフの杉原輝雄さん(故人)もチャリティコンペを行うなど支援した。この国にはまだまだ助けを必要とする犬や猫たちがいる!読メでこの本のレビューは初。多くの人に読んでほしい!2019/02/21
Sayaka
4
娘読了。中学年向け課題図書(地域の)。2019/12/15
2時ママ
1
次女 小5 ひとり読み。2021/04/04